結論から言ってしまうと「飽和水蒸気量」と「露点」の違いは、”空気中に含むことができる水蒸気の最大量(=飽和水蒸気量)”なのか、”空気中に含むことができる水蒸気が飽和状態(湿度100%)のときの温度(=露点)”なのかです。
上図のように「飽和水蒸気量」(=その空気中に含むことができる水蒸気の最大量)を100としたとき、その空気中に70の水蒸気(気体)が含まれているのであれば、その空気は湿度70%の空気ということになり、その空気の温度が下がって湿度100%になるときの温度を「露点」と言います。
では「飽和水蒸気量」と「露点」について、それぞれ解説していきます。
飽和水蒸気量とは、”1㎥(立方メートル)の空気中に含むことができる水蒸気の最大量”です。
(飽和水蒸気量の単位は[g/㎥]で、1[㎥]の空気中に含まれる水蒸気量[g]を表している)
上図のように空気中には水蒸気(水が気体状態に変化したもの)が含まれており、”空気中に含まれる水蒸気の割合[%]”を「湿度(しつど)」と呼びます。
(「湿度100%=水中」と誤解されることもあるが、あくまでも空気中に含むことができる水蒸気量が最大になったという意味で、1㎥の空気が水で満たされているという意味ではないので注意)
そして飽和水蒸気量と空気の温度(=気温)には、「空気の温度が高いほど飽和水蒸気量も大きくなる」、反対に「空気の温度が低いほど飽和水蒸気量も小さくなる」という関係があります。
※上図はグラフをわかりやすく表したもの
例えば上のグラフを見ると、気温0[℃]の飽和水蒸気量は4.9[g/㎥](=空気1[㎥]中に最大で4.9[g]の水蒸気を含むことができる)で、気温40[℃]の飽和水蒸気量は51.1[g/㎥](=空気1[㎥]中に最大で51.1[g]の水蒸気を含むことができる)なので、気温0[℃]よりも気温40[℃]の飽和水蒸気量の方が約10倍も大きくなっています。
このように飽和水蒸気量というのは、「空気の温度が高いほど飽和水蒸気量も大きくなる」、反対に「空気の温度が低いほど飽和水蒸気量も小さくなる」ということが分かります。
露点(=露点温度)とは、”空気中に含むことができる水蒸気(気体)が飽和状態(=これ以上水蒸気を含むことができない限界の状態)に達し、さらに空気の温度が下がるとその空気中に含まれる水蒸気(気体)が水(液体)に変化し始める温度”です。
(つまり「空気中に含むことができる水蒸気が飽和状態(湿度100%)のときの温度=露点」)
例えば、「湿度70%(飽和水蒸気量=100、空気中に実際に含まれる水蒸気量=70)」の空気の温度が下がっていった場合について見ていきます。
上図のように空気の温度が下がっていくと、その空気の飽和水蒸気量も小さくなる(100→70)ので、これにより空気中に含むことができる水蒸気(気体)が飽和状態(湿度100%)になり、その状態からさらに空気の温度が少し下がると、その空気中に含むことができなくなって追い出される1の水蒸気(気体)が発生します。
この空気中から追い出された1の水蒸気(気体)は、周辺の物体の表面に集まって付着することで水(液体)に変化します(冷たい飲み物を入れたコップの表面や、冬の窓の内側に水滴が付着する理由はこれ)。
以上が「飽和水蒸気量と露点の違いをわかりやすく図で解説!」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など
<名前は知っているけどわからないもの>
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<よく使う言葉>
慣習、準拠、言わずもがな、明文化など
慣習的、致命的、便宜的、作為的など
互換性、慢性、普遍性、必然性など
蛙化、明文化、マンネリ化、擬人化など