結論からいってしまうと湯気と水蒸気の違いは、”小さい粒状の水(液体)が集まったもの(=湯気)なのか、水が状態変化して気体になったもの(=水蒸気)なのか”です。
※上はやかんの口から出ている湯気と水蒸気の写真
上の写真のように湯気(小さい粒状の水の集まり)は白い煙のように見えますが、水蒸気は無色透明の気体なので目視はできません。
では湯気と水蒸気、それぞれについて解説していきます。
湯気とは、”小さい粒状の水(液体)が集まったもの”です。
湯気は小さい粒状の水(液体)が集まったものなので、気体ではなく液体で、空に浮かんでいる雲も湯気と同じ原理で発生します(つまり雲も小さい粒状の水の集まり)。
湯気が発生する原理を簡単にいうと、水蒸気を多く含む空気が冷やされることで、その空気中に含むことができなくなった水蒸気(気体)が小さい粒状の水(液体)として現れる(その小さい粒状の水が集まると湯気や雲のように見える)、というものです。
水蒸気とは、”水(液体)が状態変化して気体になったもの”です。
水蒸気は無色透明な気体なので目で見ることはできず、湯気(小さい粒状の水の集まり)と間違われることも多いので注意が必要です。
ヤカンに水を入れて沸騰させると、ヤカンの蓋(ふた)がカタカタと音がするのは水蒸気によるもので、水(液体)から水蒸気(気体)に変化することで体積が約1700倍になってヤカンの蓋を持ち上げるためです。
また”空気中にどのぐらい水蒸気が含まれているのかを割合(%)で表したもの”を「湿度(しつど)」と言います。
以上が「湯気と水蒸気の違いとは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
≪名前は知っているけどわからないもの≫
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など