このページでは見たことあるけど名前がわからないものについて簡単に一覧にしてまとめています。

 

 

目次

 

↓見たことあるけど名前がわからないものの名称・説明・写真・関連情報などを載せています

 

【ア行~】

 

【カ行~】

 

【サ行~】

 

【タ行~】

 

【ナ行~】

 

【ハ行~】

 

【マ行~】

 

【ヤ行~】

 

【ラ行~】

 

 

↓見たことあるけど名前がわからないものの名称と説明(写真なし)をザっと見たい方はこちら(同ページのリンクへ移動します)

 

見たことあるけど名前がわからないもの(一覧表)

 

(名称や説明からその物をイメージする復習用としてお使いください)

 

見たことあるけど名前がわからないもの

↓ア行~

 

【アイシング、アラザン】

 


※上はアイシングの写真

 

アイシングというのは、”粉砂糖に水などを加えて作る、ペースト状のクリームのこと”。

 

クッキーやケーキなどに塗ったり、お菓子の表面に模様を描くときに用いられます。

 

 


※上はアラザンの写真

 

アラザンというのは、”砂糖・コーンスターチ・銀粉(銀の粉末)で作られる、粒状の砂糖菓子のこと”。

 

砂糖とコーンスターチを混ぜて粒状にし、それを銀粉で覆ったもので、ケーキやクッキーなどのお菓子の飾り付けに用いられます。

 

 

【アイスペール】

 

 

アイスペールというのは、”砕いた氷を入れておく容器のこと”。

 

 

【アグレット】

 

 

アグレットというのは、”靴紐(くつひも)などの先についている、金属製やプラスチック製の筒(つつ)状の覆いのこと”。

 

アグレットは、紐がほつれるのを防ぐのと、穴に紐を通しやすくする役割があります。

 

 

【鐙(あぶみ)、轡(くつわ)、鞍(くら)】

 


※上は鐙(あぶみ)の写真

 

鐙というのは、”馬具のひとつで、鞍(くら)の両脇(りょうわき)に垂らして、乗り手が足をのせるもの”。

 

 


※上は轡(くつわ)の写真

 

轡というのは、”手綱(たづな)をつけるために、馬の口にかませる金具のこと”。

 

 


※上は鞍(くら)の写真

 

鞍というのは、”牛・馬の背に置き、人や荷物を乗せやすくなるようにする木製または革製の道具のこと”。

 

 

【アルベド】

 

 

 

アルベドというのは、”柑橘(かんきつ)類の果実の皮にある、綿状または繊維(せんい)状の白い部分のこと”。

 

アルベドには食物繊維やビタミンなどの栄養が豊富に含まれており、アルベドは取らずにそのまま食べるのが良いとされています。

 

 

白い内側の部分を「アルベド」と呼ぶのに対し、外皮の部分を「フラベド」と呼びます。

 

 

【衣桁(いこう)】

 

 

衣桁というのは、”室内で衣類などを掛けておく道具のこと”。

 

 

木を鳥居のような形に組んで台の上に立てたもので、衝立(ついたて)式のものと、2枚に折れる屏風(びょうぶ)式のものがあります。

 

 

【石突(いしづき)、露先(つゆさき)】

 


※上は杖の石突の写真

 


※上は傘の石突の写真

 

石突というのは、”棒状の道具における、突き立てるときに地面に接する部位のこと”。

 

 


※上は露先の写真

 

露先というのは、”雨露(あめつゆ)が、傘骨(かさぼね)に沿って落ちていく先端の部分のこと”。

 

 

【甍(いらか)、懸魚(げぎょ)】

 


※上は甍の写真

 

甍というのは、”屋根の背。屋根の頂上の部分のこと”。

 

 


※上は懸魚の写真

 

懸魚というのは、”屋根の破風(はふ)の中央および左右に下げて、棟木(むなぎ)や桁(けた)の先端を隠す装飾板のこと”。

 

 

【ウォッチポケット】

 

 

ウォッチポケットというのは、”ジーンズの右前についている小さいポケットのこと”。

 

 

元々は懐中時計を入れるために作られたもので、懐中時計(pocket watch)を入れるためのポケットなので「ウォッチポケット」と呼ばれています。

 

いま現在ではコインなどを入れるために利用されていることから、別名で「コインポケット」とも呼ばれています。

 

 

【エリザベスカラー】

 

 

エリザベスカラーというのは、”犬・猫などの動物が、傷口をなめるのを防ぐために装着する保護具のこと”。

 

傷口をなめると、唾液(だえき)に含まれる雑菌で傷が悪化したり、猫であれば舌がザラザラしているのでさらに皮膚を傷つけてしまうことから装着します。

 

 


※上はエリザベス1世のイラスト

 

イングランドの女王であるエリザベス1世の服装に使われていた襟(えり)の部分に似ていることから名付けられました。

 

 

【オッドアイ】

 

 

オッドアイというのは、”左右の瞳(ひとみ)の虹彩(こうさい)が異なる色をしていること”。

 

正式名称は「虹彩異色症(こうさいいしょくしょう)」といい、その別名で「オッドアイ」と呼ばれています。

 

 

人よりも猫や犬が発症することが多く、先天的(生まれつき)以外にも、病気などの影響で後天的にオッドアイになる場合もあります。

 

 

【オットマン】

 

 

オットマンというのは、”椅子(イス)やソファーの前において使う、足を乗せるために用いる小型のソファーのこと”。

 

 

【オリフィス】

 

 

オリフィスというのは、”砂時計のくびれた部分のこと”。

 

 

 

↓カ行~

 

【要(かなめ)】

 


※上は扇子の写真

 

要というのは、”扇子(せんす)の骨がバラバラにならないように、留めておくためのプラスチック製や金属製の部品のこと”。

 

 

【ガベル、サウンドブロック】

 

 

ガベルというのは、”裁判や議会などで用いられる小型の木槌(こづち)のこと”。

 

 

サウンドブロックというのは、”叩いた際に、音を響きやすくさせる板のこと”。

 

サウンドブロックによって、広い会場や騒がしい所でも音が響きやすくなるため、遠くまで音が届きやすくなります。

 

 

【カラザ】

 

 

カラザというのは、”鳥類の卵黄(らんおう)の両端についている、白いひも状のもの”。

 

カラザは、卵黄を卵の中央に固定し、衝撃から守る役割があります。

 

 

見た目や食感が苦手な人も多いですが、シアル酸・カルシウム・ビタミンB1・ビタミンB2などの栄養も豊富に含まれているため、取り除かずに食べるのが良いとされています。

 

 

【唐獅子(からじし)】

 

 

唐獅子というのは、”獅子(しし)を美術的に装飾化したもの”。

 

獅子は、”ライオンのこと”を指します。

 

 

【カラビナ】

 


※上はカラビナの写真

 


※上は実際にカラビナを使用している写真

 

カラビナというのは、”一部が開閉できる金属製のリングのこと”。

 

 

カラビナは、登山やロッククライミングなどで使われることが多く、ハーネスとロープを繋いだり命綱とロープを繋いだりするときに用いられます。

 

 

【カルトン】

 

 

カルトンというのは、”客と店との支払いのやりとりに使われる、お金を入れるための浅い容器のこと”。

 

 

【鉗子(かんし)】

 

 

鉗子というのは、”主に外科(げか)手術用の、器官・組織などを挟んだりするために用いられる、鋏(はさみ)形の金属器具のこと”。

 

 

【擬宝珠(ぎぼし)】

 

 

擬宝珠というのは、”欄干(らんかん)などの柱の上に設けられている装飾のこと”。

 

欄干は、”橋・階段などの縁(ふち)に、人が転落しないように設置されている柵状のもの”を指します。

 

 

【キャノピー】

 

 

キャノピーというのは、”建物の窓や戸口(とぐち)に設けた天蓋(てんがい)形の庇(ひさし)のこと”。

 

 

【経木(きょうぎ)】

 

 

経木というのは、”杉・檜(ひのき)などの木材を紙のように薄く削ったもの”。

 

 

経木は、お菓子・料理の包装、たこ焼きなどで、お皿の代わりに用いられることが多いです。

 

 

【脇息(きょうそく)】

 

 

脇息というのは、”脇(わき)において、もたれかかるための道具のこと”。

 

 

【経机(きょうづくえ)】

 

 

経机というのは、”読経(どきょう)の際に、経典(きょうてん)をのせる机のこと”。

 

読経は”声を出して経文(きょうもん:経典に記されている文章)を読むこと”、経典は”教徒の信ずべき教えを記録した書物”を意味します。

 

 

【魚尾(ぎょび)】

 

 

魚尾というのは、”原稿用紙の中央にある、魚の尾のような形をした飾りのこと”。

 

 

もともとは和書(日本の書物)に使われる用紙を半分に折るための目印として書かれていた飾りですが、昔の名残(なごり)でいま現在の原稿用紙にも魚尾が書かれています。

 

 

【沓石(くついし)】

 

 

沓石というのは、”礎石(そせき)などの上にあって、柱などの下に据(す)える石のこと”。

 

 

【沓脱石(靴脱石)(くつぬぎいし)】

 

 

沓脱石というのは、”縁側(えんがわ)などの前に置いてある、履物(はきもの)を脱いだり踏み台にしたりする石のこと”。

 

 

【グラシン(グラシン紙)】

 

 

グラシンというのは、”食品包装・敷き紙(しきがみ)などに用いられる半透明の紙のこと”。

 

グラシンは、「グラシン紙(グラシンし)」とも呼ばれています。

 

 

光沢があり、滑らかで、耐油性・耐水性があります。

 

 

【グレイビーボート】

 

 

グレイビーボートというのは、”グレイビーソース(肉汁から作ったソース)やカレーなどを入れる容器のこと”。

 

 

イギリスから日本にカレーが伝わったときに、グレイビーボートも一緒に伝わり、
そのときにグレイビーボートにカレーが盛り付けられ、日本ではカレーが盛り付けられるのが定番になりました。

 

 

【グレーチング】

 

 

グレーチングというのは、”鉄などの金属で作られた格子(こうし)状の蓋(ふた)のこと”。

 

 

一般的には排水溝の上にかぶせられ、水だけを流れるようにし、人や物の落下を防ぐことを目的に設置されています。

 

 

【クレセント】

 


※上は施錠されていない状態の写真

 

クレセントというのは、”引き違い窓に取り付けられる、三日月形の締め金具のこと”。

 

「クレセント(crescent)」は、英語で「三日月」を意味する言葉です。

 

 

クレセントのハンドルを下から上へ回転させて、受け金具に引っ掛けることで固定され施錠できる仕組みになっています。

 

 

【クローシュ(クロッシュ)】

 

 

クローシュというのは、”主に西洋料理で用いられる、料理の温度や鮮度を保つために皿に被せる金属製の覆いのこと”。

 

 

【グローブジャングル】

 

 

グローブジャングルというのは、”地球儀形の丸いジャングルジムのこと”。

 

ジャングルジムは、”金属パイプやロープでできた、登ったりぶら下がったりして遊ぶための固定遊具のこと”を指します。

 

 

【鍬形(くわがた)、錣(しころ)】

 


※上は鍬形の写真

 

鍬形というのは、”威厳を示すために兜(かぶと)につける角(つの)のような装飾のこと”。

 

 


※上は錣の写真

 

錣というのは、”兜の左右・後方につけて垂らし、頸部(けいぶ:首)を守るためのもの”。

 

 

【係船柱(係柱、ボラード)】

 

 

係船柱というのは、”船をワイヤーやロープで係留するために、埠頭(ふとう)などに設けた杭(くい)のこと”。

 

係船柱は、別名で「係柱(けいちゅう)」や「ボラード」とも呼ばれています。

 

 

「ボラード(bollard)」は、”船を係留(繋ぎ止める)したり、道路・広場などに自動車の進入を防ぐ目的で設置される、地面から突き出した杭のこと”を指します。

 


※上はボラード(車止め)の写真

 

なので係船柱も「ボラード」と呼ばれますが、上の写真のような道路などに設置されている杭も「ボラード」と呼ぶため覚えておきましょう。

 

 

【玄翁(げんのう)】

 


※上は玄翁の写真

 

玄翁というのは、”頭の部分または全部を鉄で作ったもので、頭の両端に尖った部分のない槌(つち)のこと”。

 

 


※上は金槌の写真

 

金槌(かなづち)とよく似ていますが、金槌は”片側が尖っているもの”を指します。

 

 

【高台(こうだい)】

 

 

高台というのは、”茶碗(ちゃわん)・皿などの器の底にある台のこと”。

 

 

高台は、置くときに器を安定させたり、熱いものを入れたときでも器を持ちやすくするためにつけられます。

 

 

【ココット(ラメキン、スフレ皿)】

 

 

ココットというのは、”耐熱性で深みのある、円形の小さな容器のこと”。

 

ココットは、別名で「ラメキン」や「スフレ皿」とも呼ばれています。

 

 

【鐺(こじり)、鎬(しのぎ)】

 


※上は鐺(こじり)の写真

 

鐺というのは、”刀剣の鞘(さや)の末端の部分。また、その部分の飾りのこと”。

 

 


※上は鎬(しのぎ)の写真

 

鎬というのは、”刀剣で、刃(やいば)と峰(みね)との間の盛り上がっている部分。鎬筋(しのぎすじ)のこと”。

 

峰は、”刀身の刃の背のこと”を指します。

 

 

「鎬を削る」(「凌ぎを削る」は誤り)という慣用句がありますが、これは日本刀同士が勢いよくぶつかると鎬の部分が削れることから、”激しく争う様子のこと”の意味で用いられます。

 

例えば「覇権を狙って各国と鎬を削る」や「決勝は鎬を削る大接戦だった」のように用いられます。

 

 

【五徳(ごとく)】

 


※上はコンロの五徳の写真

 


※上は火鉢に置かれた五徳の写真

 

五徳というのは、”鍋やヤカンなどを乗せるために、熱源(コンロ・囲炉裏・火鉢など)の上に置く器具のこと”。

 

 

 

↓サ行~

 

【サインポール】

 

 

サインポールというのは、”理髪店(床屋)の店頭に置かれる、赤・白・青の3色の縞模様が回転する円柱形の看板のこと”。

 

 

【指矩(さしがね)(曲尺(かねじゃく))】

 

 

指矩というのは、”大工などが使う、直角に曲がった金属製の物差しのこと”。

 

指矩は、別名で「曲尺(かねじゃく)」とも呼ばれています。

 

 

【三方(さんぼう)、菱台(ひしだい)】

 


※上は三方の写真

 

三方というのは、”神仏や身分の高い人への供物(くもつ)をのせる、白木で作った四角の台のこと”。

 

 


※上は菱餅と菱台のイラスト

 

菱台というのは、”ひな祭りで用いられる、菱餅(ひしもち)やお菓子を供える菱形の台のこと”。

 

菱餅は、ひな祭り(桃の節句)に雛人形(ひなにんぎょう)と共に飾られる菱形の餅で、赤・白・緑の3色の菱形の餅を重ねたものが一般的です。

 

 

【枝折戸(しおりど)】

 

 

枝折戸というのは、”竹や折った枝などをそのまま使った簡単な開き戸のこと”。

 

 

片開きで、庭の出入り口などに設けられることが多いです。

 

 

【紙垂(しで)】

 

 

紙垂というのは、”注連縄(しめなわ)などにつけて垂らす、特殊な裁(た)ち方をして折った紙のこと”。

 

 

紙垂は、雷をイメージして作られたもので、神域(神社の境内または神が宿る場所)に入ろうとする邪悪なものを追い払うという意味合いがあります。

 

(注連縄は、神様がいる神域とその外とを区別するためのもの)

 

 

【遮眼子(しゃがんし)、ランドルト環(ランドルトかん)】

 

 

遮眼子というのは、”視力検査のときに用いられる、片目を覆う器具のこと”。

 

 

ランドルト環というのは、”視力検査のとき用いられる、円(環)の一部が欠けたような記号のこと”。

 

フランスの眼科医であるランドルトによって視力を測るために考案されたもので、1909年に国際眼科学会で公認された国際規格になります。

 

 

【シューキーパー(シューツリー)】

 

 

シューキーパーというのは、”靴(くつ)の形を保たせるために、履いていない状態の靴の内部に入れる器具のこと”。

 

シューキーパーは、別名で「シューツリー」とも呼ばれています。

 

 

【シュガースポット(スウィートスポット)】

 

 

シュガースポットというのは、”バナナが成熟するにつれて皮の表面にできる、黒色または茶色の斑点のこと”。

 

シュガースポットは、別名で「スウィートスポット」とも呼ばれています。

 

 

シュガースポットがバナナに現れたときが熟してて最も甘く、食べ頃とされています。

 

 

【撞木(しゅもく)】

 


※上は撞木の写真

 


※上は鉦のイラスト

 

撞木というのは、”鐘(かね)・鉦(かね)などを打ち鳴らすT字形の棒のこと”。

 

鉦は、”下に伏せて置いたり、手で持ったりして撞木で打ち鳴らす金属製の仏具のこと”を指します。

 

 


※上は撞木鮫(シュモクザメ)の写真

 

撞木鮫(シュモクザメ)は、頭部が撞木の形に似ていることから名付けられています。

 

 

【背負子(しょいこ)】

 

 

背負子というのは、”荷物をくくりつけて背に負う、木製の長方形の枠(わく)のこと”。

 

 

【消波ブロック(波消しブロック)】

 

 

消波ブロック(しょうはブロック)というのは、”消波(波を分散・消失させること)のために、海岸などに設置されたコンクリートブロックのこと”。

 

消波ブロックは、別名で「波消しブロック」とも呼ばれています。

 

 

消波ブロックは英語で「tetrapod(テトラポッド)」と呼ばれますが、日本で「テトラポッド」というと、株式会社不動テトラの製品(消波ブロック)の登録商標を指すことが多いです。

 

 

【精霊馬(しょうりょううま)】

 

 

精霊馬というのは、”キュウリやナスに4本の足を刺し、それぞれ馬と牛に見立てたお盆のお供え物のこと”。

 

 

キュウリは馬、ナスは牛に見立てており、ご先祖様がお盆に浄土と現世にある自宅を行き来する時に使う乗り物として供えらます。

 

 

【杉玉(すぎだま)】

 


※上は杉玉の写真

 


※上は杉の葉の写真

 

杉玉というのは、”杉の葉を集めてボール状に束ねたもの”。

 

杉玉は、別名で「酒林(さかばやし)」とも呼ばれています。

 

 

 

日本酒の酒蔵(さかぐら)の軒先(のきさき)に吊るされていて、2月から3月頃に「新酒が完成した」という目印として吊るされます。

 

(杉玉が吊るされたときは緑色をしていますが、次第に杉の葉は枯れていき茶色がかってきます)

 

 

【スピン】

 

 

スピンというのは、”本の背表紙(せびょうし)の上部に糊(のり)付けされている、栞(しおり)として用いられる紐(ひも)のこと”。

 

スピンは、別名で「栞紐(しおりひも)」とも呼ばれています。

 

 

【スリンキー】

 

 

スリンキーというのは、”ジェームズ・インダストリーズ社が販売しているばね状の玩具のこと”。

 

 

「スリンキー(slinky)」は、”優美で流れるように動く”という意味で名付けられています。

 

 

【正鵠(せいこく)】

 


※上は星的(ほしまと)の正鵠の写真

 


※上は霞的(かすみまと)の正鵠の写真

 

正鵠というのは、”弓の的の中心にある点のこと”。

 

 

転じて、”物事の急所・要点のこと”の意味で使われることがあり、例えば「その言葉は正鵠を得たものであった」のように用いられます。

 

 

【井目(せいもく)】

 

 

井目というのは、”囲碁(いご)で、盤面に記された9つの黒点のこと”。

 

 

【舌(ぜつ)】

 

 

舌(ぜつ)というのは、”風鈴(ふうりん)の紐(ひも)についている、風が吹くと外身(そとみ)に当たって音を鳴らすための部品のこと”。

 

舌には、ガラス・鉄・木などの様々な素材が用いられます。

 

 

短冊(たんざく)が風を受けて舌を揺らして、舌が外身に当たって音を鳴らします。

 

 

【千社札(せんじゃふだ)】

 

 

千社札というのは、”千社(せんじゃ)参りの人が参詣(さんけい)のしるしに、社殿の柱や天井などに貼り付ける紙の札のこと”。

 

千社は”多くの社(やしろ)のこと”、千社参りは”多くの神社やお寺にお参りすること”を意味します。

 

 

ただ近年では、ルールを守らない人が多いことから、千社札を禁止している神社やお寺も増えているため、その神社やお寺の許可が必要になります。

 

 

【双喜紋(そうきもん)】

 


※上は双喜紋と雷紋のついたどんぶりの写真

 

双喜紋というのは、”主に中華圏や朝鮮半島で用いられる、「喜」という漢字を2つ並べた模様のこと”。

 

 

双喜紋は”喜びが重なるほどめでたい”という意味があり、中華圏では縁起物などに用いられます。

 

日本では縁起物というよりも中華のイメージとして、雷紋(らいもん)と共に中華料理店などの食器のデザインとして広く知られています。

 


※上は雷紋だけがついたどんぶりの写真

 

雷紋(雷文)は”主に中国で用いられる、雷(稲妻)のイメージからできた模様のこと”を指し、別名で「稲妻紋(いなづまもん)」とも呼ばれています。

 

 

【ソッパス(ソクパス)】

 

 

ソッパスというのは、”靴下(くつした)をまとめるために用いられる金具のこと”。

 

 

広げると形状がコンパスに似ていることから、「ソックス(靴下)」と「コンパス」を掛け合わせて「ソッパス(ソクパス)」と名付けられました。

 

 

【袖ビーム(そでビーム)】

 

 

袖ビームというのは、”ガードレールの端にある、丸まった部分のこと”。

 

袖ビームは、歩行者がケガするのを防いだり、車が衝突した際の衝撃を和らげたりする役割を持ち、袖ビームがないと金属板の鋭利な部分が車に突き刺さってしまう危険性があります。

 

 

「袖」は”本体の両脇(りょうわき)。または、片方にあるもの”、「ビーム(beam)」は”光線/梁(はり)”を意味する言葉ですが、ここでは”梁(水平方向に配置する部材)”を意味しています。

 

 

【卒塔婆(そとば、そとうば)】

 

 

卒塔婆というのは、”ご先祖様や故人を供養するために、墓石の後ろに立てる細長い板のこと”。

 

卒塔婆は、略して「塔婆(とうば)」と呼ばれることもあります。

 

 

卒塔婆には梵字(ぼんじ)・戒名(かいみょう)・命日・経文(きょうもん)などが記されています。

 

 

 

↓タ行~

 

【箍(たが)】

 

 

箍というのは、”桶(おけ)・樽(たる)などの周りに巻いて、締めつけるための竹や金属製の輪のこと”。

 

 

「箍が外れる」という慣用句がありますが、これは桶・樽などの周りを締めつけている輪(箍)を外すと構成している板がバラバラになることから、”緊張や束縛がとれて、締まりのない状態になること”の意味として用いられます。

 

簡単にいうと、”自分の行動を抑制していたもの(緊張や束縛)がなくなることで、自分自身を制御できなくなったり羽目(はめ)を外してしまったりすること”です。

 

 

例えば「彼は箍が外れたように愚痴を言い始めた」や「彼女は箍が外れたかのように突然号泣してしまった」のように用いられます。

 

 

【タッセル、ランナー】

 


※上はタッセルの写真

 

タッセルというのは、”カーテンを束ねる帯状の布のこと”。

 

 


※上はランナーの写真

 

ランナーというのは、”カーテンを滑らせるために、カーテンレールに取り付ける部品のこと”。

 

 

【タンポポマット】

 

 

タンポポマットというのは、”建物の入り口に設置される、靴底(くつぞこ)についた土砂などを落とすためのマットのこと”。

 

株式会社テラモトが販売しているロングセラー商品で、「タンポポマット」は商品名になります。

 

 

ひし形の模様が特徴的なマットですが、その模様がタンポポを表しているわけではありません。

 

タンポポマットは、開発時に「日本中の道端できれいな花を咲かせるタンポポのように、このマットも日本各地で愛され花開きますように」という願いを込めて名付けられています。

 

 

【茶托(ちゃたく)】

 


※上は茶托の写真

 

茶托というのは、”湯茶を入れる茶碗(ちゃわん)の下に敷く受け皿のこと”。

 

 


※上はコースターの写真

 

コースターと似ていますが、茶托は”熱い飲み物”、コースターは”冷たい飲み物”を入れるときに用いられます。

 

茶托は木などの耐熱性の高い素材が使われ、コースターはコップ表面から水滴が落ちてもテーブルが濡(ぬ)れないようにコルクなどの吸水性の高い素材が使われることが多いです。

 

 

【手水鉢(ちょうずばち)】

 

 

手水鉢というのは、”手を洗う水を入れておく鉢(はち)のこと”。

 

 

【釣瓶(つるべ)】

 

 

釣瓶というのは、”井戸から水を汲(く)むために、縄の先につける桶(おけ)のこと”。

 

 

【ティー、ディンプル】

 

 

ティーというのは、”球技において、地中に差し込み、ボールをのせて打ちやすくする道具のこと”。

 

ティーは、ゴルフ・アメリカンフットボールなどで用いられることが多いです。

 

 


※上はディンプルの写真

 

ディンプルというのは、”ゴルフボールの表面に施されている小さな窪(くぼ)みのこと”。

 

ディンプルは、ゴルフボールにかかる空気抵抗を軽減して、軌道を安定させ飛距離を伸ばす効果があります。

 

 

【ディッシャー】

 


※上はアイスクリーム・ディッシャーの写真

 

ディッシャーというのは、”アイスクリームなどの食品を、一定量・一定の形に盛り付けるための器具のこと”。

 

アイスクリームに用いられるものは、「アイスクリーム・ディッシャー」とも呼ばれています。

 

 

食品をすくう部分は半球形になっており、持ち手を握ることで連動して半球形の内側を金属片が移動することで、半球形のまま食品が押し出され盛り付けられる仕組みになっています。

 

 

【テボ】

 

 

テボというのは、”底の深いザルに柄(え)をつけた道具のこと”。

 

テボは、ラーメンやうどんの麺の玉を茹(ゆ)でるときに用いられます。

 

 

一説によると、ラーメンやうどんの麺の玉を鉄砲の弾にたとえて「鉄砲ザル」となり、それが訛(なま)って「テボザル」、さらに「テボザル」を略して「テボ」になったと言われています。

 

 

【天蓋(てんがい)】

 

 

天蓋というのは、”祭壇やベッドなどの上に付けた覆いのこと”。

 

 

【天突き(てんつき)】

 

 

天突きというのは、”ブロック状のところてんを押し出して細い糸状にするための器具のこと”。

 

天突きは、「ところてん突き」と呼ばれることも多いです。

 

 

木製の箱形の筒の先に金網が張ってあり、それにブロック状のところてんを入れて専用の突き棒で押すと、金網で切られた細い糸状のところてんが完成します。

 

 

【ドアアイ(ドアスコープ)】

 

 

ドアアイというのは、”玄関などの扉につけてある、のぞき穴のこと”。

 

ドアアイは、別名で「ドアスコープ」とも呼ばれています。

 

 

レンズをはめ込んで中から外の様子が広く見えるようになっていて、外からは中の様子を見ることはできず、ドアを開けずに訪問者を確認できるため防犯に役立ちます。

 

 

【戸当たり(とあたり)】

 


※上はドアに付ける戸当たり

 


※上は壁に付ける戸当たり

 


※上は床に付ける戸当たり

 

戸当たりというのは、”開いたドア(戸)が壁にぶつかるのを防ぐために取り付ける、ゴムなどがついた金具のこと”。

 

ドア(戸)・壁・床に取り付けるタイプの戸当たりがあります。

 

 

【徳俵(とくだわら)】

 

 

徳俵というのは、”相撲(すもう)の土俵で、東西南北の中央に切れ目を作り、円の外側に一俵(ぴょう)ずつずらして置いてある俵(たわら)のこと”。

 

もともと相撲は外で行われていて、雨が降ると土俵上に水がたまったり、砂が泥になったりするため、”土俵上の水や泥を外に出す目的”で徳俵が作られました。

 

 

また徳俵の”徳”という字には「自分にとっての利益」などの意味があります。

 

(ただ「自分にとっての利益」という意味の場合は、一般的には”得”が使われることがほとんどです)

 

土俵際に追い込まれた力士にとっては、土俵上の他の部分よりも俵ひとつ分の隙間(徳=利益)があるためこのような名前になったとされています。

 

 

【銅鑼(どら)】

 

 

銅鑼というのは、”青銅・鉄などで作られた金属製の円盤を枠に吊(つ)り下げて、桴(ばち)で打ち鳴らす打楽器のこと”。

 

 

銅鑼は、民俗芸能の囃子(はやし)、茶道(さどう)(茶室の準備が整い、待合にいる客を茶室へと案内するとき)、船の出航の合図などに用いられます。

 

 

 

↓ナ行~

 

【長押(なげし)、鴨居(かもい)、欄間(らんま)】

 

 

長押というのは、”柱と柱を繋ぐための水平材のこと”。

 

長押は、鴨居の上部や柱と柱の間を壁に沿って取り付けられます。

 

 

鴨居というのは、”襖(ふすま)や障子(しょうじ)などの建具(たてぐ)をはめ込む枠のうち、溝(みぞ)の彫(ほ)られた上部の横木のこと”。

 

一般的に鴨居には溝が彫られていますが、襖や障子などの建具を入れないために溝の彫られていない「無目鴨居(むめかもい)」と呼ばれる鴨居もあります。

 

 

ちなみにはめ込む枠の上部の横木を「鴨居(かもい)」と言いますが、その対になる枠の下部の横木は「敷居(しきい)」と呼ばれます。

 

 

 

欄間というのは、”天井(てんじょう)と鴨居や長押との間にある部分のこと”。

 

欄間は、通風や採光のために設けられる開口部に、格子(こうし)・障子・透かし彫りの板の装飾材などをはめ込んだものです。

 

 

【ノーズパッド】

 

 

ノーズパッドというのは、”メガネが落ちないように、鼻の上部を挟んで固定する部品のこと”。

 

ノーズパッドは、「鼻パッド(はなパッド)」や「鼻あて(はなあて)」とも呼ばれています。

 

 

鼻の上部を挟んで固定するため一対(いっつい)になっており、プラスチックやシリコン素材が用いられます。

 

 

【ノンブル】

 

 

ノンブルというのは、”本などのページを表す数字。ページ番号のこと”。

 

 

 

↓ハ行~

 

【蠅帳(はいちょう)】

 

 

蠅帳というのは、”傘(かさ)状に作られる、食卓などの上の食べ物を覆うカバーのこと”。

 

 

蠅帳は、食べ物に集まろうとする蠅(ハエ)などの虫の侵入を防ぎ、通気性も保てるようになっています。

 

 

【パスタレードル(スパゲッティレードル)】

 

 

パスタレードルというのは、”茹(ゆ)でたパスタ(スパゲッティ)を鍋から取り出すために使う道具のこと”。

 

お玉を英語で「レードル(ladle)」といい、パスタレードルは「スパゲッティレードル」とも呼ばれています。

 

 

パスタレードルに空いている穴は、茹でる前の1人分のスパゲッティー(パスタの一種)を計れるようになっています。

 

(茹でる前の乾燥しているスパゲッティをパスタレードルの穴にちょうど入れると1人分)

 

 

【バッグ・クロージャー】

 

 

バッグ・クロージャーというのは、”食パンの袋を閉じるためのプラスチック製の留め具のこと”。

 

 

【バラン】

 

 

バランというのは、”弁当や寿司で用いられる、プラスチック製で緑色のギザギザした仕切りのこと”。

 

バランは、料理同士がくっついて味や色が移ってしまうのを防ぐために、料理と料理の間に仕切りとして入れて用いられます。

 

 


※上は葉蘭(ハラン)の写真

 

元々は「葉蘭(ハラン)」と呼ばれるキジカクシ科の植物の葉が仕切りとして使われていましたが、
葉の匂いなどが料理に移ってしまうことから、ハランを真似て作られた現在のプラチック製の「バラン」が使われています。

 

ハランの葉を真似て作ったことから「人造ハラン」と呼ばれ、発音しやすいように「人造バラン」と濁点が付けられ、現在では人造の部分が省略されて「バラン」と呼ばれるようになりました。

 

 

【パンタグラフ、枕木(まくらぎ)、バラスト】

 


※上はパンタグラフ(菱形)の写真

 


※上はパンタグラフ(くの字)の写真

 

パンタグラフというのは、”電車の屋根に取り付けられる、架線(かせん)から電気を得るための装置のこと”。

 

電車は、電気を動力源としているため、架線(電車に電力を供給するための電線)からパンタグラフを通して電気を取り入れることで電車が動きます。

 

 

パンタグラフは菱形(ひしがた)、最近では「くの字」の折り畳み式になっているものが多いです。

 

 

 

枕木というのは、”線路のレールの下に、レールと直角になるように敷かれる部材のこと”。

 

枕木は、レールを固定して2本のレールの幅を一定の間隔に保ち、車両から受ける荷重をバラストに伝えて分散させる役割があります。

 

 

昔は木製の枕木が使われていましたが、現在では耐久性などの面からコンクリート製の枕木が使われることが多いです。

 

 

 

バラストというのは、”線路などに敷く砂利(じゃり)のこと”。

 

バラストは別名で「道床(どうしょう)」とも呼ばれ、車両の重さを分散させたり線路内の排水を良くしたり、枕木が動かないようにするなどの役割があります。

 

 

【控壁(ひかえかべ)】

 

 

控壁というのは、”ブロック塀(ブロックべい)が横からの圧力で倒れないように、壁面に直角に設置する補助的な壁のこと”。

 

控壁は、別名で「バットレス」とも呼ばれています。

 

 

ブロック塀の高さが1.2mを超える場合は、長さ3.4m以内ごとに控壁を設けることが建築基準法の規定で義務付けられています。

 

 

【魚籠(びく)】

 

 

魚籠というのは、”獲(と)った魚を入れる籠(かご)のこと”。

 

 

【ピクトグラム、国際シンボルマーク】

 


※上はピクトグラムの写真

 

ピクトグラムというのは、”情報を視覚的に伝えるための図や記号のこと”。

 

ピクトグラムに描かれている人物は「ピクトさん」と呼ばれています。

 

 

 

国際シンボルマークというのは、”各種障害(高齢者やケガ人なども含む)のある人々が利用できる建物・施設であることを示す世界共通のピクトグラムのこと”。

 

 

【ピッケルホルダー】

 

 

ピッケルホルダーというのは、”ピッケルをリュックに固定して持ち運ぶための部位のこと”。

 

ピッケルホルダーは、豚の鼻に似ていることから別名で「ブタ鼻」「豚の鼻」とも呼ばれています。

 

 

ピッケルは、雪山登山の際に歩くときのバランスをとる杖として使用したり、急な斜面では山肌に突き立てて滑落しないように用いられます。

 

 

ピッケルの柄(え)をリュック下部にある輪に上から通して、ピッケルの柄が上にくるように手前に折り返して、ピッケルホルダーの穴に紐(ひも)や短いベルトを通してピッケルホルダーの柄を固定すると持ち運びができるようになります。

 

 

【白毫(びゃくごう)、螺髪(らほつ)】

 

 

白毫というのは、”仏の眉間(みけん)に生えている白く長い巻き毛のこと”。

 

白毫は「光を放ち世界を照らす」とされ、右巻きに丸まっていて、仏像では丸い膨らみで表現されることが多いです。

 

 

螺髪というのは、”仏の螺旋(らせん:巻き貝の殻のようにぐるぐると巻いているもの)状になっている頭髪のこと”。

 

螺髪の”螺”は「巻き貝」を意味するため、”巻き貝のような髪”を指し、白毫と同様に右巻きに丸まっています。

 

 

【風鎮(ふうちん)】

 

 

風鎮というのは、”掛け軸(かけじく)が風で揺れて傷つかないように、掛け軸の下の両端に垂らす重しのこと”。

 

 

「風を鎮(しず)める」という字の如(ごと)く、風に揺られないようにするためのもので、飾りとしての意味合いもあります。

 

風鎮を垂らすことによって、風で揺れて壁にぶつかってしまったり、掛け軸を飾っているフックから落ちてしまったりして傷つくのを防ぎます。

 

 

【フェルール】

 

 

フェルールというのは、”消しゴム付き鉛筆の、消しゴムを固定するための金具のこと”。

 

 

英語の「フェルール(ferrule)」からきていて、「継ぎ手(2つの部品をつなぎ合わせるもの)」を意味する言葉です。

 

 

【吹き戻し】

 

 

吹き戻しというのは、”先がつぶれて丸まった紙筒(かみづつ)に吹き口をつけた、息を吹くと紙筒が伸びる玩具(おもちゃ)のこと”。

 

 

息を吹き込むとピーという音とともに紙筒が伸びて、吹くのをやめると先端からクルクルと戻ってきます。

 

吹くのをやめるとクルクルと戻るのは、紙筒に巻き癖をつけた針金を入れていることによるもので、吹いている間は息の圧力によって力がかかるため伸びていきます。

 

 

【フラップ】

 

 

フラップというのは、”段ボールの天面(てんめん)・底面(ていめん)に設けられている蓋(ふた)のこと”。

 

 

段ボールは基本的には直方体(6つの長方形で囲まれた立体)の形をしており、短い面についているフラップを「内フラップ(うちフラップ)」、長い面についているフラップを「外フラップ(そとフラップ)」と呼びます。

 

段ボールを組み立てるときは、先に内フラップ(段ボールの内側になる)を折り込み、その後に外フラップ(段ボールの外側になる)を折り込みます。

 

 

【ポイ】

 

 

ポイというのは、”金魚すくいに用いられる、円形の枠に薄い紙を張った道具のこと”。

 

 

一説によると、紙が破れるとポイッと捨てることから「ポイ」と名付けられたとされています。

 

 

【ホエイ】

 

 

ホエイというのは、”乳から乳脂肪分やカゼイン(乳に含まれるタンパク質の一種)などを取り除いた水溶液のこと”。

 

ホエイは、「ホエー」や「乳清(にゅうせい)」とも呼ばれています。

 

 

例えばヨーグルトの表面にたまっている水分(上澄み液)がホエイで、栄養価が高いためそのまま飲んだり料理に使われたりします。

 

 

【梵天(ぼんてん)】

 

 

梵天というのは、”耳かきの匙(さじ)の反対側にある、綿毛のような白い羽毛がついた部分のこと”。

 

 

梵天は、耳かきをしたあとの細かい耳垢(みみあか)を取るためにあります。

 

耳かきをしたあとは、取りきれない細かい耳垢が耳の中に落ちているため、梵天を使ってからめとるように細かい耳垢を取ります。

 

 

 

↓マ行~

 

【巻き簾(巻き簀)(まきす)】

 


※上は巻き簾(まきす)の写真

 

巻き簾というのは、”のり巻きなどを作るのに用いられる調理道具で、簾(すだれ)の一種のこと”。

 

巻き簾は、細く割った竹を糸で編み連ねた調理用の小型の簾になります。

 

 


※上は簾(すだれ)の写真

 

普通の簾は、窓の外に垂らして日除け(ひよけ)にしたり、外から中の様子が見えないように目隠しとして用いられます。

 

 

【マジックカット】

 

 

マジックカットというのは、”旭化成(あさひかせい)パックスが開発した、フィルム包装を手で簡単に切って開けることができる技術および商品名のこと”。

 

0.2~0.3mm程度の穴が等間隔に空いていて、少しの力で裂けて穴同士が繋がっていくことで、手でどこからでも簡単に切ることができるようになります。

 

 

マジックカットは旭化成パックスの登録商標で、調味料の小袋やお菓子・医薬品の包装など様々なものに用いられています。

 

 

【回し車(まわしぐるま)】

 

 

回し車というのは、”ハムスターなどの小動物を運動させるために用いられる、車輪の形をした遊具のこと”。

 

 

ハムスターを飼育するためのケージ内では狭くて運動不足になりやすいため、回し車で運動不足やストレスの解消を図ることで健康を維持できます。

 

 

【虫ゴム】

 

 

虫ゴムというのは、”入った空気を逃がさないために、英式(えいしき)バルブに使われる空気の逆流防止弁のこと”。

 

バルブを構成している「バルブコア」と呼ばれる部品につけるのが虫ゴムで、バルブコアは昔から「虫」と呼ばれていたため、虫(バルブコア)につけるゴムということから「虫ゴム」と名付けられました。

 

 


※上はバルブ(英式バルブ)の写真

 

一般的に使用されている自転車のバルブ(空気を入れる金具の部分)形式を「英式バルブ」と呼びます。

 

 

バルブコアに空いている小さな穴を虫ゴムで塞ぎ、空気を入れると圧力で虫ゴムが広がって空気の通り道ができるため、バルブコアの小さな穴からタイヤのチューブへと空気が入っていきます。

 

虫ゴムをつけることによって空気を入れていない間はバルブコアの穴を塞いでくれるので、タイヤのチューブから空気が漏れない(逆流しない)ようになります。

 

 

【目打ち(めうち)】

 

 

目打ちというのは、”切手・印紙などを切り離しやすくするために空けられた小さな穴のこと”。

 

 

目打ちがあることで手で簡単に切り離せることができ、切り離したところはギザギザした形になります。

 

 

【モルタルボード】

 

 

モルタルボードというのは、”上部が四角く平たい板のようになっていて、その中心から房(ふさ)を垂らした帽子のこと”。

 

 


※上は左官職人がモルタルを塗る様子

 

モルタルボードは大学の卒業式などで被り、左官職人がモルタルを塗る際に使う四角いトレーに似ていることから「モルタルボード」と名付けられました。

 

 

 

↓ラ行~

 

【ラティス(ラティスフェンス)、ルーバー】

 


※上はラティスの写真

 

ラティスというのは、”木製の格子(こうし)状に組まれた柵(さく)のこと”。

 

ラティスは、目隠しや囲いなどの目的で用いられます。

 

 

正式には「ラティスフェンス」ですが、一般的には略して「ラティス」と呼ばれることが多いです。

 

 


※上はルーバーの写真

 

ルーバーというのは、”細長い羽板(はいた)を隙間をあけて、縦や横に平行に並べたもの”。

 

ルーバーは、日除け・目隠し・採光・風通しを良くすることなどの目的で用いられます。

 

 

【ラバーカップ】

 

 

ラバーカップというのは、”排水管の詰まりを直すために用いられる清掃用具のこと”。

 

棒の先にゴム(ラバー)でできたカップが付いていて、トイレの詰まりで使われることが多く、別名で「スッポン」とも呼ばれています。

 

 

ゴムでできたカップの部分を排水口を塞(ふさ)ぐように押しつけ密着させ、力を入れて引く、これ(押す・引く)を繰り返すことで水圧によって排水管に詰まった異物を動かす仕組みになります。

 

 

【ランチャーム】

 

 

ランチャームというのは、”株式会社旭(あさひ)創業が開発した、弁当の中に同梱(どうこん)される、醤油・ソースなどを入れる小さな容器のこと”。

 

ランチャームは株式会社旭創業の登録商標で、他社で作られた醤油・ソースなどを入れる小さな容器は一般的には「タレ瓶(タレびん)」と呼ばれます。

 

 

ランチャームは、「ランチ(昼食)をチャーミング(魅力的)に」というキャッチコピーが名前の由来になっています。

 

 

【竜頭(りゅうず)】

 

 

竜頭というのは、”腕時計などの側面にある突起で、針を動かすためのつまみのこと”。

 

 

【坩堝(るつぼ)】

 

 

坩堝というのは、”物質を高温で溶かす際に用いられる耐熱容器のこと”。

 

坩堝の素材には、白金(プラチナ)・鉄・石英・陶磁器などが用いられます。

 

 

【肋木(ろくぼく)】

 

 

肋木というのは、”縦木に多くの横木を肋骨(ろっこつ)状に固定した体操用具のこと”。

 

 

見たことあるけど名前がわからないもの(一覧表)

物の名前 説明
アイシング、アラザン (アイシング)⇒粉砂糖に水などを加えて作る、ペースト状のクリーム/(アラザン)⇒砂糖・コーンスターチ・銀粉(銀の粉末)で作られる、粒状の砂糖菓子
アイスペール 砕いた氷を入れておく容器
アグレット 靴紐(くつひも)などの先についている、金属製やプラスチック製の筒(つつ)状の覆い
鐙(あぶみ)、轡(くつわ)、鞍(くら) (鐙)⇒馬具のひとつで、鞍(くら)の両脇(りょうわき)に垂らして、乗り手が足をのせるもの/(轡)⇒手綱(たづな)をつけるために、馬の口にかませる金具/(鞍)⇒牛・馬の背に置き、人や荷物を乗せやすくなるようにする木製または革製の道具
アルベド 柑橘(かんきつ)類の果実の皮にある、綿状または繊維(せんい)状の白い部分
衣桁(いこう) 室内で衣類などを掛けておく道具
石突(いしづき)、露先(つゆさき) (石突)⇒棒状の道具における、突き立てるときに地面に接する部位/(露先)⇒雨露(あめつゆ)が、傘骨(かさぼね)に沿って落ちていく先端の部分
甍(いらか)、懸魚(げぎょ) (甍)⇒屋根の背。屋根の頂上の部分/(懸魚)⇒屋根の破風(はふ)の中央および左右に下げて、棟木(むなぎ)や桁(けた)の先端を隠す装飾板
ウォッチポケット ジーンズの右前についている小さいポケット
エリザベスカラー 犬・猫などの動物が、傷口をなめるのを防ぐために装着する保護具
オッドアイ 左右の瞳(ひとみ)の虹彩(こうさい)が異なる色をしていること
オットマン 椅子(イス)やソファーの前において使う、足を乗せるために用いる小型のソファー
オリフィス 砂時計のくびれた部分
要(かなめ) 扇子(せんす)の骨がバラバラにならないように、留めておくためのプラスチック製や金属製の部品
ガベル、サウンドブロック (ガベル)⇒裁判や議会などで用いられる小型の木槌(こづち)/(サウンドブロック)⇒叩いた際に、音を響きやすくさせる板
カラザ 鳥類の卵黄(らんおう)の両端についている、白いひも状のもの
唐獅子(からじし) 獅子(しし)を美術的に装飾化したもの。獅子はライオンのこと
カラビナ 一部が開閉できる金属製のリング
カルトン 客と店との支払いのやりとりに使われる、お金を入れるための浅い容器
鉗子(かんし) 主に外科(げか)手術用の、器官・組織などを挟んだりするために用いられる、鋏(はさみ)形の金属器具
擬宝珠(ぎぼし) 欄干(らんかん)などの柱の上に設けられている装飾
キャノピー 建物の窓や戸口に設けた天蓋(てんがい)形の庇(ひさし)
経木(きょうぎ) 杉・檜(ひのき)などの木材を紙のように薄く削ったもの
脇息(きょうそく) 脇(わき)において、もたれかかるための道具
経机(きょうづくえ) 読経(どきょう)の際に、経典(きょうてん)をのせる机
魚尾(ぎょび) 原稿用紙の中央にある、魚の尾のような形をした飾り
沓石(くついし) 礎石(そせき)などの上にあって、柱などの下に据(す)える石
沓脱石(靴脱石)(くつぬぎいし) 縁側(えんがわ)などの前に置いてある、履物(はきもの)を脱いだり踏み台にしたりする石
グラシン(グラシン紙) 食品包装・敷き紙などに用いられる半透明の紙
グレイビーボート グレイビーソース(肉汁から作ったソース)やカレーなどを入れる容器
グレーチング 鉄などの金属で作られた格子(こうし)状の蓋(ふた)
クレセント 引き違い窓に取り付けられる、三日月形の締め金具
クローシュ(クロッシュ) 主に西洋料理で用いられる、料理の温度や鮮度を保つために皿に被せる金属製の覆い
グローブジャングル 地球儀形の丸いジャングルジム
鍬形(くわがた)、錣(しころ) (鍬形)⇒威厳を示すために兜(かぶと)につける角のような装飾/(錣)⇒兜の左右・後方につけて垂らし、頸部(けいぶ:首)を守るためのもの
係船柱(係柱、ボラード) 船をワイヤーやロープで係留するために、埠頭(ふとう)などに設けた杭(くい)
玄翁(げんのう) 頭の部分または全部を鉄で作ったもので、頭の両端に尖った部分のない槌(つち)
高台(こうだい) 茶碗(ちゃわん)・皿などの器の底にある台
ココット(ラメキン、スフレ皿) 耐熱性で深みのある、円形の小さな容器
鐺(こじり)、鎬(しのぎ) (鐺)⇒刀剣の鞘(さや)の末端の部分。また、その部分の飾り/(鎬)⇒刀剣で、刃(やいば)と峰(みね)との間の盛り上がっている部分
五徳(ごとく) 鍋やヤカンなどを乗せるために、熱源(コンロ・囲炉裏・火鉢など)の上に置く器具
サインポール 理髪店(床屋)の店頭に置かれる、赤・白・青の3色の縞模様が回転する円柱形の看板
指矩(さしがね)(曲尺(かねじゃく)) 大工などが使う、直角に曲がった金属製の物差し
三方(さんぼう)、菱台(ひしだい) (三方)⇒神仏や身分の高い人への供物(くもつ)をのせる、白木で作った四角の台/(菱台)⇒ひな祭りで用いられる、菱餅(ひしもち)やお菓子を供える菱形の台
枝折戸(しおりど) 竹や折った枝などをそのまま使った簡単な開き戸
紙垂(しで) 注連縄(しめなわ)などにつけて垂らす、特殊な裁(た)ち方をして折った紙
遮眼子(しゃがんし)、ランドルト環(ランドルトかん) (遮眼子)⇒視力検査のときに用いられる、片目を覆う器具/(ランドルト環)⇒視力検査のとき用いられる、円(環)の一部が欠けたような記号
シューキーパー(シューツリー) 靴の形を保たせるために、履いていない状態の靴の内部に入れる器具
シュガースポット(スウィートスポット) バナナが成熟するにつれて皮の表面にできる、黒色または茶色の斑点
撞木(しゅもく) 鐘(かね)・鉦(かね)などを打ち鳴らすT字形の棒。鉦は、金属製の仏具
背負子(しょいこ) 荷物をくくりつけて背に負う、木製の長方形の枠(わく)
消波ブロック(波消しブロック) 消波(波を分散・消失させること)のために、海岸などに設置されたコンクリートブロック
精霊馬(しょうりょううま) キュウリやナスに4本の足を刺し、それぞれ馬と牛に見立てたお盆のお供え物
杉玉(すぎだま) 杉の葉を集めてボール状に束ねたもの。酒蔵(さかぐら)の軒先に吊るされている
スピン 本の背表紙(せびょうし)の上部に糊(のり)付けされている、栞(しおり)として用いられる紐(ひも)
スリンキー ジェームズ・インダストリーズ社が販売しているばね状の玩具
正鵠(せいこく) 弓の的の中心にある黒点
井目(せいもく) 囲碁(いご)で、盤面に記された9つの黒点
舌(ぜつ) 風鈴(ふうりん)の紐についている、風が吹くと外身(そとみ)に当たって音を鳴らすための部品
千社札(せんじゃふだ) 千社(せんじゃ)参りの人が参詣(さんけい)のしるしに、社殿の柱や天井などに貼り付ける紙の札
双喜紋(そうきもん) (双喜紋)⇒主に中華圏や朝鮮半島で用いられる、「喜」という漢字を2つ並べた模様
ソッパス(ソクパス) 靴下(くつした)をまとめるために用いられる金具
袖ビーム(そでビーム) ガードレールの端にある、丸まった部分
卒塔婆(そとば、そとうば) ご先祖様や故人を供養するために、墓石の後ろに立てる細長い板
箍(たが) 桶(おけ)・樽(たる)などの周りに巻いて、締めつけるための竹や金属製の輪
タッセル、ランナー (タッセル)⇒カーテンを束ねる帯状の布/(ランナー)⇒カーテンを滑らせるために、カーテンレールに取り付ける部品
タンポポマット 建物の入り口に設置される、靴底(くつぞこ)についた土砂などを落とすためのマット
茶托(ちゃたく) 湯茶を入れる茶碗(ちゃわん)の下に敷く受け皿
手水鉢(ちょうずばち) 手を洗う水を入れておく鉢(はち)
釣瓶(つるべ) 井戸から水を汲(く)むために、縄の先につける桶(おけ)
ティー、ディンプル (ティー)⇒球技において、地中に差し込み、ボールをのせて打ちやすくする道具/(ディンプル)⇒ゴルフボールの表面に施されている小さな窪(くぼ)み
ディッシャー アイスクリームなどの食品を、一定量・一定の形に盛り付けるための器具
テボ 底の深いザルに柄(え)をつけた道具
天蓋(てんがい) 祭壇やベッドなどの上に付けた覆い
天突き(てんつき) ブロック状のところてんを押し出して細い糸状にするための器具
ドアアイ(ドアスコープ) 玄関などの扉につけてある、のぞき穴
戸当たり(とあたり) 開いたドア(戸)が壁にぶつかるのを防ぐために取り付ける、ゴムなどがついた金具
徳俵(とくだわら) 相撲(すもう)の土俵で、東西南北の中央に切れ目を作り、円の外側に一俵(ぴょう)ずつずらして置いてある俵(たわら)
銅鑼(どら) 青銅・鉄などで作られた金属製の円盤を枠に吊り下げて、桴(ばち)で打ち鳴らす打楽器
長押(なげし)、鴨居(かもい)、欄間(らんま) (長押)⇒柱と柱を繋ぐための水平材/(鴨居)⇒襖(ふすま)や障子(しょうじ)などの建具(たてぐ)をはめ込む枠のうち、溝の彫られた上部の横木/(欄間)⇒天井(てんじょう)と鴨居や長押との間にある部分
ノーズパッド メガネが落ちないように、鼻の上部を挟んで固定する部品
ノンブル 本などのページを表す数字。ページ番号
蠅帳(はいちょう) 傘(かさ)状に作られる、食卓などの上の食べ物を覆うカバー
パスタレードル 茹(ゆ)でたパスタ(スパゲッティ)を鍋から取り出すために使う道具
バッグ・クロージャー 食パンの袋を閉じるためのプラスチック製の留め具
バラン 弁当や寿司で用いられる、プラスチック製で緑色のギザギザした仕切り
パンタグラフ、枕木(まくらぎ)、バラスト (パンタグラフ)⇒電車の屋根に取り付けられる、架線(かせん)から電気を得るための装置/(枕木)⇒線路のレールの下に、レールと直角になるように敷かれる部材/(バラスト)⇒線路などに敷く砂利(じゃり)
控壁(ひかえかべ) ブロック塀(ブロックべい)が横からの圧力で倒れないように、壁面に直角に設置する補助的な壁
魚籠(びく) 獲った魚を入れる籠(かご)
ピクトグラム、国際シンボルマーク (ピクトグラム)⇒情報を視覚的に伝えるための図や記号/(国際シンボルマーク)⇒各種障害(高齢者やケガ人なども含む)のある人々が利用できる建物・施設であることを示す世界共通のピクトグラム
ピッケルホルダー ピッケルをリュックに固定して持ち運ぶための部位
白毫(びゃくごう)、螺髪(らほつ) (白毫)⇒仏の眉間(みけん)に生えている白く長い巻き毛/(螺髪)⇒仏の螺旋(らせん)状になっている頭髪
風鎮(ふうちん) 掛け軸が風で揺れて傷つかないように、掛け軸の下の両端に垂らす重し
フェルール 消しゴム付き鉛筆の、消しゴムを固定するための金具
吹き戻し 先がつぶれて丸まった紙筒に吹き口をつけた、息を吹くと紙筒が伸びる玩具
フラップ 段ボールの天面・底面に設けられている蓋(ふた)
ポイ 金魚すくいに用いられる、円形の枠に薄い紙を張った道具
ホエイ 乳から乳脂肪分やカゼイン(乳に含まれるタンパク質の一種)などを取り除いた水溶液
梵天(ぼんてん) 耳かきの匙(さじ)の反対側にある、綿毛のような白い羽毛がついた部分
巻き簾(巻き簀)(まきす) のり巻きなどを作るのに用いられる調理道具で、簾(すだれ)の一種
マジックカット 旭化成(あさひかせい)パックスが開発した、フィルム包装を手で簡単に切って開けることができる技術および商品名
回し車(まわしぐるま) ハムスターなどの小動物を運動させるために用いられる、車輪の形をした遊具
虫ゴム 入った空気を逃がさないために、英式(えいしき)バルブに使われる空気の逆流防止弁
目打ち(めうち) 切手・印紙などを切り離しやすくするために空けられた小さな穴
モルタルボード 上部が四角く平たい板のようになっていて、その中心から房(ふさ)を垂らした帽子
ラティス(ラティスフェンス)、ルーバー (ラティス)⇒木製の格子(こうし)状に組まれた柵(さく)/(ルーバー)⇒細長い羽板(はいた)を隙間をあけて、縦や横に平行に並べたもの
ラバーカップ 排水管の詰まりを直すために用いられる清掃用具
ランチャーム 株式会社旭創業が開発した、弁当の中に同梱(どうこん)される、醤油・ソースなどを入れる小さな容器
竜頭(りゅうず) 腕時計などの側面にある突起で、針を動かすためのつまみ
坩堝(るつぼ) 物質を高温で溶かす際に用いられる耐熱容器
肋木(ろくぼく) 縦木に多くの横木を肋骨(ろっこつ)状に固定した体操用具

 

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