海王星とは?海王星の表面温度・大気・重力などの特徴を簡単に解説!

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    さて”海王星”は私たちが暮らしている地球と同じ惑星の仲間で、
    太陽系惑星を表す「すいきんちかもくどってんかい」というフレーズにも登場します。

     

    海王星は太陽系の惑星だということは多くの人が知っていますが、
    一体どのような惑星なのか、その特徴について知っている人は少ないです。

     

    そこでこのページでは、海王星の表面温度・大気・重力などの特徴を解説します。

     

    どうぞご覧ください。

     

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    1.海王星の特徴について


    ※上の画像は海王星の写真

     

    では海王星の特徴について見ていきましょう。

     

    海王星とは太陽系の惑星において、8番目(最も遠い)に太陽に近い惑星のことです。

     

     

    そんな海王星の特徴について、それぞれ簡単にまとめたものが下のようになります。

    項目 海王星の特徴

    英語名

    Neptune(ネプチューン)

    表面温度

    平均温度-220℃

    大気

    主に水素・ヘリウム・メタン

    質量

    17.14倍(地球を1)

    大きさ(直径)

    3.88倍(地球を1)

    重力

    1.14倍(地球を1)

    太陽からの平均距離

    45億440万km

    自転周期

    約19.1時間

    公転周期

    約164.8年(60152日)

     

    次の章から海王星について詳しく解説していきます。

     

    2.構成物質と大気とは?

    では海王星を構成している物質と大気について見ていきましょう。

     

    まず海王星を構成している物質は下のようになります。

     

     

    上図のように海王星の外層には水素ガスを主成分として、ヘリウム・メタンを含んだ層が存在します

     

    そして内層には水・メタン・アンモニアなどからできている氷で構成され、
    海王星の核の部分は、岩石や鉄・ニッケルなどの金属で構成されていると考えられています。

     

    海王星の色は上層部分の大気に含まれるメタンによるものですが、
    天王星と海王星のメタン含有率はあまり変わらないのに、海王星の方が濃い青色をしています。

     

     

    この海王星と天王星の色が異なる理由としては、海王星に存在する未知の化合物によるものだとされています

     

     

    また海王星の大気は主に水素・ヘリウム・メタンから構成され、
    それ以外にもわずかに重水素化水素・エタンなどの物質が含まれています

     

     

    当然ですが、海王星の大気では人間は呼吸することはできません。

     

    3.海王星と呼ばれる由来とは?

     

    では海王星と呼ばれる由来について見ていきましょう。

     

    海王星と呼ばれる由来としては、ローマ神話における海の神である”Neptunus(ネプトゥーヌス)”からきています

     

    海王星はきれいな青色の見た目をしており、その海のような見た目から、
    ローマ神話における海の神であるネプトゥーヌス(ラテン語)と名付けられました

     

     

    ”Neptunus(ネプトゥーヌス)”はラテン語(ローマでの言語)で、
    それを英語にした場合に”Neptune(ネプチューン)”となります。

     

    なので海王星の英語名である”Neptune(ネプチューン)”は、ローマ神話における海の神の”Neptunus(ネプトゥーヌス)”からきているんですね。

     

     

    そして日本語名での”海王星”の由来についても、ローマ神話における海の神ネプトゥーヌスからきています。

     

    ”海の神=海の王様”とされ、そこから”海の王様の星”なので略して”海王星”です

     

    どの言語で表すかによって言葉が違うのでややこしいですが、
    簡単にまとめると、海王星(日本語)=ネプチューン(英語)=ネプトゥーヌス(ラテン語)となります。

     

    4.海王星における1日と1年について

    では海王星における1日と1年について見ていきましょう。

     

    私たちが暮らしている地球では1日の長さは24時間で、
    1年の長さは365日というのは常識ですよね。

     

    ですが海王星における1日と1年の長さは地球とは異なり、
    海王星の1日の長さは約19.1時間で、1年は約164.8年ほどになります

     

     

    つまり地球では1年間は365日で、夜→昼→夜の周期は1日(24時間)ですが、
    海王星における1年間は約164.8年で、夜→昼→夜の周期は約19.1時間かかるということです。

     

     

    少しややこしいので、簡単に解説していきます。

     

    まず地球における1日というのは、夜が来てまた次の夜が来るまでの時間のことで、
    1年間は地球が太陽の周りを1周する時間のことを指しています。
    (時間帯の周期が1周することを1日としているので、朝から朝でも問題なし)

     

    地球が夜→昼→夜のように変化するのは地球自身が回っているからで、
    地球自身が回ることを”地球の自転”、地球が太陽の周りを移動することを”地球の公転”と言います。

     

     

    そして海王星も地球と同じように自転と公転をしていますが、その早さは異なります。

     

    地球の自転では1日1回転し、地球の公転は365日かかりますが、
    海王星の自転では約19.1時間で1回転し、海王星の公転は約164.8年もかかります

     

    海王星における1日の長さは約19.1時間、1年の長さは約164.8年なので、
    海王星の自転と公転からそれぞれ1日と1年の長さを知ることができます。

     

    ですが水星や金星のように、”自転にかかる時間=1日の長さ”とならない惑星もあるので注意しましょう。

     

    5.重力の大きさは質量と半径から計算する

    では海王星の重力の大きさについて見ていきましょう。

     

    海王星の重力の大きさは、地球の約1.14倍です。

     

    つまり海王星の重力は、地球よりも少し大きい程度ということになります。

     

    この1.14倍というのは地球の質量・半径と、海王星の質量・半径から計算することができます。

     

    計算の手順としては以下の通りです。

     

     

    まず上のように地球と海王星における質量と半径を比較し、
    海王星の質量と半径が地球の何倍なのかをそれぞれ求めていきます。

     

     

    そしてあとは先ほど計算で出した値を上の計算式に入れれば、
    海王星の重力は地球の1.14倍ほどだという計算結果が出てきます。

     

    このように海王星と地球の質量・半径がそれぞれ分かっていれば、
    海王星の重力が地球のだいたい何倍なのかを計算することができます。

     

    以上が「海王星とは?海王星の表面温度・大気・重力などの特徴を簡単に解説!」でした。

     

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    6.まとめ

    これまで説明したことをまとめますと、

    <海王星の特徴>

    • 英語名は、Neptune(ネプチューン)。
    • 海王星の由来は、ローマ神話における海の神が元になっていて、”海の王様(神様)の星”という意味からきている。
    • 平均温度は-220℃。
    • 大気は主に水素・ヘリウム・メタンで構成されている。
    • 海王星の1日の長さは約19.1時間で、1年は約164.8年ほど。
    • 海王星の重力は地球と比べると約1.14倍ほど。

     

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