結論から言ってしまうと朔(さく)とは、
地球から見て月と太陽の方向が同じになるときのことを言います。
月は地球の周りを移動していて約27.3日で1周します。
(この月の運動のことを”月の公転”と言います)
ですので地球から見て月が太陽と同じ方向になる日というのは、
だいたい1ヶ月に1日ぐらいということになります。
ちなみに朔のときに見える月のことを”新月(しんげつ)”と言うので、
厳密に言えば朔と新月は同じものを指す言葉ではありません。
朔はあくまでも”月と太陽の方向が同じとき”のことを指しています。
ただ実際には朔=新月として使われることも多いので、
そこまで気にせずに頭の片隅に留めておくぐらいがちょうど良いでしょう。
朔のときに地球から見える月の名称は”新月”ですので、
つまり新月がどんな形の月なのかということですね。
新月がどのような形をした月なのかと言うと、簡単に表すと下図のようになります。
上図のように朔のときに見える月である新月の形というのは、
地球からは太陽光が反射していない面が見えるため、何も見ることができません。
地球から月が光って見えるのは、月が太陽からの光を地球に向かって反射しているからで、
朔のときは太陽の光を受けている月の面が地球から見える面と反対側になってしまいます。
なので新月(朔のとき)は、”何も見えない状態”になってしまうというわけです。
以上が「朔(さく)とは?どんな形の月なのかを図で解説!」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
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<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
≪名前は知っているけどわからないもの≫
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など