このページではなぜ単位は大文字と小文字で区別しなければならないのかをわかりやすく解説しています。
結論から言ってしまうと単位を大文字と小文字で区別しなければならない理由は、”その単位を大文字と小文字のどちらで表記するかによって意味が異なってしまうから”です。
上のように長さを表す際の「キロメートル」は、正しくは「km」(どちらも小文字)と表記し、「Km」(大文字と小文字)や「kM」(小文字と大文字)のように表記するのは間違いになります。
同じように質量を表す際の「ミリグラム」についても、正しくは「mg」(どちらも小文字)と表記し、「Mg」(大文字と小文字)や「mG」(小文字と大文字)のように表記するのは間違いになります。
どの単位を大文字・小文字で表記するのかは国際的に定められているため、公式文書や論文などに単位を記載するのであれば大文字と小文字をしっかり区別しなければなりません。
(長さの単位である「m」(メートル)と、単位の接頭語である「m」(ミリ)のように同じ記号で表記されるものもある)
大文字で表記される単位は人名に由来しているもので、「Hz」(ヘルツ)や「Pa」(パスカル)のように一文字だけでない場合は頭文字のみ大文字で表記されます。
(単位に人名が付けられるのは、その単位に関連する研究に貢献した人に敬意を表すため)
上のように体積の単位である「リットル」は人名に由来したものではありませんが、小文字(l)で表記すると数字の「1」と似ていて紛(まぎ)らわしいことから、「リットル」は例外的に大文字(L)で表記するのが基本(小文字でも表記可能だが、大文字が推奨されている)となっています。
(「リットル」は、昔は伝統的に筆記体(小文字)の「ℓ」が用いられていたが、現在では小文字(ブロック体)の「l」か大文字(ブロック体)の「L」(推奨)の使用が認められている)
他にも「M」(メガ)や「G」(ギガ)などは「単位の接頭語」であって単位ではないので、大文字で表記されていても人名に由来しているわけではないので注意が必要です。
以上が「なぜ単位は大文字と小文字で区別しなければならないのか?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
<名前は知っているけどわからないもの>
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<よく使う言葉>
慣習、準拠、言わずもがな、明文化など
御見逸れ、恐縮、御相伴に与る、何よりなど
慣習的、致命的、便宜的、作為的など
互換性、慢性、普遍性、必然性など
蛙化、明文化、マンネリ化、擬人化など
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など