このページでは加速度とは何かを単位の意味とともにわかりやすく図で解説しています。
結論から言ってしまうと加速度(かそくど)とは、
物体(物事)の速度が増えていくときの割合のことを言います。
加速する度合いを表しているから、加速度です。
そして加速度の単位は[m/s^2](=[m/秒^2])になります。
(加速度の単位の意味について詳しくは次の章で解説します)
上図のように速度が10[m/s]あれば1秒間に10m進むことを表していますが、
加速度が10[m/s^2]であれば1秒ごとに速度が10[m/s]ずつ上がることを意味します。
このように加速度[m/s^2]というのは、1秒間ごとに物体の速度がどれだけ増えていくのかを表しています。
ちなみに加速度は物体の速度が増すときだけ使用されるのではなく、
物事が進む速度が増したときにも”加速度的に”みたいな感じで用いられます。
例えば「ここ数年で医療分野の技術は加速度的に進歩した」の文章の場合だと、
”ここ数年で医療分野における技術力の上がるスピードが増していること”を表しています。
このように加速度というのは、物体の速度が増えていく割合を表すだけではないんですね。
次の章で加速度の単位[m/s^2]の意味についてわかりやすく解説していきますね。
加速度[m/s^2]の単位は、速度[m/s]の単位と違ってイメージが少し難しいです。
なぜ加速度の単位のイメージが難しいのかと言うと、
それは加速度の単位には単純に[s]ではなく[s^2]が付いているからになります。
[m/s](速度の単位)なら1秒[s]間あたりに進む距離[m]なので分かりますが、
[m/s^2](加速度の単位)は[s^2]があることでイメージが難しくなりますよね。
なので加速度の単位である[m/s^2]は下のように理解してください。
上のように加速度の単位である[m/s^2]を直すと、赤枠で囲った[(m/s)/s]のように直すことができます。
あとは速度の単位をイメージするときと同じように、加速度の単位をイメージするだけです。
加速度の単位である[m/s^2]についてイメージできたところで、
次の章で加速度10[m/s^2]がどういうことなのかを詳しく解説していきますね。
最初の章で車の速度が10[m/s^2]というのは、
車の速度が1秒[s]間ごとに10[m/s]ずつ上がっていくことだと解説していました。
これだけだとイメージが掴みにくいと思うので、もっと詳しく見ていきましょう。
車の加速度が10[m/s^2]というのは、簡単にまとめると下のようになります。
上図のように車の加速度が10[m/s^2]の場合は、
1秒[s]ごとに車の速度が10[m/s]ずつ上がっていくことを意味しています。
そして加速度の単位は[m/s^2]でイメージするのではなく、
直した後の[(m/s)/s]で理解する方がイメージしやすいのでしっかりと覚えておきましょう。
以上が「加速度とは何か?単位の意味とともにわかりやすく解説!」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
≪名前は知っているけどわからないもの≫
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など