まず天王星(てんのうせい)の英語名は”Uranus(ユラナス)”と言い、
この由来はローマ神話における天空神である”Uranus(ウラヌス)”からきています。
”Uranus(ウラヌス)”はラテン語(ローマでの言語)で、”Uranus(ユラナス)”は英語です。
英語にはラテン語を起源とした単語がかなり多く、
この場合はラテン語と英語の綴(つづ)りが同じになっています。
天王星はきれいな水色の見た目をしており、その青空のような見た目から、
ローマ神話における天空の神であるウラヌス(ラテン語)と名付けられました。
そしてラテン語から英語での読み方になったものが”Uranus(ユラナス)”です。
また英語名のユラナスではなく、天王星という日本語名の由来については、
ラテン語のウラヌスが天空の神であり、それで”天空の神=天空の王様”とされたからです。
ですので”天空の王様の星”ということから、日本語名では”天王星”という名前になりました。
ちなみにローマ神話における天空の神はウラヌスですが、
これに相当する神がギリシャ神話における天空の神ウラノスになります。
もともとローマ神話とギリシャ神話はそれほど似てはいませんでしたが、
あるとき古代ローマにギリシャ神話が伝わり、ローマ人はローマ神話にギリシャ神話の物語をたくさん取り入れました。
それによりローマ神話とギリシャ神話では似通った部分も多いです。
ですがローマ神話とギリシャ神話では神々の名前は異なっており、
ローマ神話でのウラヌスは、ギリシャ神話におけるウラノスに相当しているというわけです。
なのでどの言語で天王星と呼ぶのかでその呼び方も変わり、
それぞれ天王星(日本語)=ユラナス(英語)=ウラヌス(ラテン語)=ウラノス(ギリシャ語)と呼ばれています。
以上が「天王星の英語名・読み方・由来とは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
≪名前は知っているけどわからないもの≫
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など