このページでは有明の月とは何か?。また有明の月はどんな形の月なのかを図で解説しています。




1.有明の月とは何か?


結論から言ってしまうと有明の月(ありあけのつき)とは、
夜が明けても空に残っている月の総称のことを言います。


有明の月は、有明月(ありあけづき)とも呼ばれています。


有明(ありあけ)という言葉には、”夜明け”の意味があるため、
夜が明けても空に残っている月の総称として”有明の月”という名称で呼ばれています



有明の月は特定の形の月の名称を示しているものではなく、
あくまでも”夜が明けても見える月の総称のこと”を指しています。


有明の月という名称で呼ばれるのは、満月(月齢14)より後の月のことで、
月齢でいうと”月齢15~月齢29”までの月のことを指しています。


月齢15~月齢29の月は夜が明けても空に月が残って見えるので、
月を見ている時間が夜であったとしても、その月は有明の月と言います
(実際に見ている時間が朝でなかったとしても)


月齢というのは新月のときを月齢0としたときの月の数え方で、
新月から1日経過していくごとに月齢を1つずつ足していく仕組みになっています。
(月齢0から始まるため、月齢と実際の日数が1つズレてしまいます)


さて次の章で有明の月は、どんな形の月なのかを図で解説しますね。



2.有明の月とはどんな形の月なのかを図で解説!

先ほども言いましたが、有明の月とは”夜が明けても残っている月の総称”で、
有明の月である月齢15~月齢29の月は夜が明けても空に月が残っていて見ることができます。


有明の月について簡単に図で表すと下のようになります。



上図のように満月より後に見える月のことを有明の月と言います。


そして有明の月である”月齢15~月齢29”の月をすべて図で表すと下のようになります。



上図のように有明の月は月齢15~月齢29の月のことを指しており、
月齢0(新月)と月齢14(満月)は有明の月には含まれないので注意してください


以上が「有明の月とは?どんな形の月なのかを図で解説!」でした。



3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 有明の月とは夜が明けても空に残っている月のことで、満月(月齢14)よりも後の月を指す。
  • 月齢でいうと、月齢15~月齢29のときが”有明の月”を指す。



関連ページ


<覚えておきたい知識>


鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など

【知識】一般常識の一覧!


哀悼、重複、出生、集荷など

読み間違えやすい漢字一覧!


(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど

【一般的】物の名前の一覧!


(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど

食べ物の原材料の一覧!


(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など

日本の島(名前・読み方)の一覧!


<豆知識>


(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など

見たことあるけど名前がわからないもの一覧!

<名前は知っているけどわからないもの>


(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど

【食べ物・料理】名前は知ってるけどわからないもの一覧!


(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など

【場所】名前は知ってるけどわからないもの一覧!


(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど

【体の部位】名前は知ってるけどわからないもの一覧!


<よく使う言葉>


慣習的、致命的、便宜的、作為的など

【○○的】よく使う言葉の意味と一覧!


互換性、慢性、普遍性、必然性など

【〇〇性】よく使う言葉の意味と一覧!


蛙化、明文化、マンネリ化、擬人化など

【〇〇化】よく使う言葉の意味と一覧!