月の満ち欠けの仕組みとは?月の満ち欠けの名称を簡単に図で解説!

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    さてあなたは月の満ち欠けについてご存知でしょうか。

     

    月は満月に近づくにつれて満ち、満月から遠ざかっていくと欠けるという表現をします。

     

    このような月の満ち欠けはどのような仕組みで起こっているのか、
    しっかりと理解している人は意外と少ないように感じます。

     

    そこでこのページでは月の満ち欠けの仕組みとは?
    また月の満ち欠けにおける名称について簡単に図で解説します。

     

    どうぞご覧ください。

     

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    1.月の満ち欠けの仕組みとは?

     

    では月の満ち欠けの仕組みについて見ていきましょう。

     

    結論から言ってしまうと、月の満ち欠けが起こる仕組みは、
    月が地球の周りを移動していることで、地球から見たときに月が光る部分の見え方が変わるからです。

     

    月の満ち欠けとは、地球から見たときに月が光っている部分の見え方が変化することで、
    月が満ちたり欠けたりしているように見えることから付けられた名称です。

     

     

    まず月が光るというのは月そのものが光っているのではなく、
    太陽からの光が月に当たって、その光を月が反射して地球にまで届くことで月が光って見えています

     

     

    そして下図のように月は地球の周りを移動(月の公転という)していて、
    地球も同様に太陽の周りを移動(地球の公転という)しています。

     

     

    この月の公転により、太陽の光が月に対して同じように当たっても、地球から見たときの月が光る部分の見え方が異なってしまいます。

     

     

    ”月の公転によって地球から見たときの月が光る部分の見え方が異なる”とは、
    どういうことなのかを簡単に解説していきます。

     

     

    上図のように月が地球を太陽と挟む位置に存在するならば、
    観測者からは月はきれいな丸い形をした満月として見ることができます。

     

    そこから少しずつ太陽と地球に挟まれる位置に月が移動していくにつれて、
    観測者からは月は少しずつ欠けていくように見えていくことになります。

     

    これが月の満ち欠けが起こる仕組みです。

     

    2.月の満ち欠けにおける名称について解説!

    まず月には”月齢(げつれい)”と呼ばれる月の満ち欠け具合を示したものがあり、
    何も見えない状態の月(新月)を0として、それから1日経つごとに月齢が1つずつ足されていきます
    (月齢を0から数えて、新月のところまで戻ると再び0から数えていきます)

     

     

    上図のように何も見えない状態の月(新月)を月齢0として、
    新月(月齢0)から14日後の月齢14には満月が見えることになります。

     

    ただし実際には月齢14のときに、必ず満月が見れるというわけではないので、
    その月齢の前後で見れるものだと覚えておいてください。
    (他の月齢の場合でも同じです)

     

    これは地球の周りを移動する月の軌道が完全な円ではなく楕円なことにより、
    地球から見たときの月の満ち欠けの速さが一定にはならないからです。

     

     

    では月の満ち欠けにおける名称について、その月齢とともにそれぞれ見ていきましょう。
    (”月の名称と由来など”が空白の箇所は、特になしということになります)

    月の形 月齢 月の名称と由来など

    名称:新月
    ⇒朔のときに見える月のこと。

     

    実際に月が見えるわけではないので、
    何も見えない状態の月のことを”新月”という。

    名称:繊月
    ⇒「繊」には”細い”のような意味があるため、

    それから細い月ということから”繊月”。

     

    名称:二日月
    ⇒月の満ち欠けの周期が始まって、

    2日目に見える月ということから。

    名称:若月
    ⇒月の満ち欠けの周期が始まってからの日が浅い(若い)月ということから。

     

    名称:眉月
    ⇒眉のように見える月ということから。

     

    名称:三日月
    ⇒月の満ち欠けの周期が始まって、

    3日目に見える月ということから。

    名称:上弦の月
    ⇒太陰暦といわれる昔の暦では月の形を目安にしていて、昔の暦においてその月の前半(上旬)に見える月ということから。

     

    ”弦”は弓の糸(弓の真っ直ぐな部分)のことで、
    半月の形が弓に似ていることから弦が用いられている。

    名称:十日夜の月
    ⇒月の満ち欠けの周期が始まって、

    10日目に見える月ということから。

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    名称:十三夜月
    ⇒月の満ち欠けの周期が始まって、

    13日目に見える月ということから。

    13

    名称:小望月
    ⇒満月のことを望月と言い、その望月の前日に見ることができる月ということから。

    14

    名称:満月
    ⇒望(ぼう)のときに見える月のこと。

     

    名称:望月
    ⇒地球が太陽と月に挟まれるときを”望”と呼び、その望のときに見える月だから”望月”。

     

    名称:十五夜の月
    ⇒月の満ち欠けの周期が始まって、

    15日目に見える月ということから。

    15

    名称:既望
    ⇒「既」には”過ぎた”のような意味があるため、望月(満月)が過ぎた後に見える月ということから。

     

    名称:十六夜の月
    ⇒月の満ち欠けの周期が始まって、

    16日目に見える月ということから。

    16

    名称:立待月
    ⇒夕方頃、立って待っている間に出て、

    見える月ということから。

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    名称:居待月
    ⇒「居」は”座る”のような意味があるため、

    座って待っている間に見える月ということから。

     

    立待月よりも月が出る時間が遅くなるので、
    立って待っていては疲れてしまうため。

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    名称:寝待月
    ⇒寝ながら待っていると見える月ということから。

     

    居待月よりも月が出る時間が遅くなるので、
    座って待つのは大変で、横になって寝ながら待つ。

     

    名称:臥待月
    ⇒「臥す」は”横になる”や”寝る”の意味があり、臥して待っているうちに出る月ということから。

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    名称:更待月
    ⇒夜が更ける頃まで待つと、見える月ということから。

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    名称:下弦の月
    ⇒太陰暦といわれる昔の暦では月の形を目安にしていて、昔の暦においてその月の後半(下旬)に見える月ということから。

     

    ”弦”は弓の糸(弓の真っ直ぐな部分)のことで、
    半月の形が弓に似ていることから弦が用いられている。

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    名称:暁月
    ⇒「暁」は夜が明けきらない頃を指すため、

    明け方に見え始める月のことを”暁月”という。

     

    名称:逆三日月
    ⇒月の形が三日月と逆の形をしていることから。

     

    この月よりも逆三日月と言える形の月がありそうだが、なぜかこの月を逆三日月と言う

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    以上が「月の満ち欠けの仕組みとは?月の満ち欠けの名称を簡単に図で解説!」でした。

     

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    3.まとめ

    これまで説明したことをまとめますと、

    • 月の満ち欠けの仕組みは、月が地球の周りを移動することで、地球から見たときに月が光る部分の見え方が変わるから。

     

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