結論から言ってしまうと朔と新月の違いは、
月と太陽の位置を表したものなのか、月の様子を表したものなのかです。
上のように朔とは地球から見て月と太陽の方向が同じときのことを指していて、
新月とは朔のときに地球から見た月の様子のことを指す言葉になります。
なので朔という言葉は月と太陽の位置を表したときの言葉で、月そのものを表す言葉ではないんですね。
また朔のときに地球から見える月の名称である新月というのは、
実際には”何も見えない状態の月のこと”を言います。
月が光って見えるのは太陽からの光を月が反射して、
その反射した光が地球に届くことで月が光っているように見えています。
ですので朔のときには月と太陽の方向が同じになることによって、
地球から見える月は太陽からの光が反射していない面が見えることになります。
上図のように太陽の光を反射していない月の面が地球から見えるので、
新月のときは地球からは何も月が見えません。
このように何も見えていない様子の月のことを”新月”と呼んでいます。
以上が「朔と新月の違いとは何か?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
⇒上弦の月と下弦の月の違いと見分け方とは?どんな形の月をしている?
⇒なぜ三日月は夜に見えないのか?その仕組みを簡単に図で解説!
⇒月はなぜ光るのか?太陽と地球と月の位置関係をわかりやすく図で解説!
⇒月の満ち欠けの仕組みとは?月の満ち欠けの名称を簡単に図で解説!
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
≪名前は知っているけどわからないもの≫
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など