このページでは朔と新月の違いについて簡単に解説しています。

 

 

 

1.朔と新月の違いとは何か?

 

結論から言ってしまうと朔と新月の違いは、
月と太陽の位置を表したものなのか、月の様子を表したものなのかです。

 

 

上のように朔とは地球から見て月と太陽の方向が同じときのことを指していて、
新月とは朔のときに地球から見た月の様子のことを指す言葉になります。

 

なので朔という言葉は月と太陽の位置を表したときの言葉で、月そのものを表す言葉ではないんですね。

 

 

また朔のときに地球から見える月の名称である新月というのは、
実際には”何も見えない状態の月のこと”を言います。

 

月が光って見えるのは太陽からの光を月が反射して、
その反射した光が地球に届くことで月が光っているように見えています。

 

ですので朔のときには月と太陽の方向が同じになることによって、
地球から見える月は太陽からの光が反射していない面が見えることになります。

 

 

上図のように太陽の光を反射していない月の面が地球から見えるので、
新月のときは地球からは何も月が見えません。

 

このように何も見えていない様子の月のことを”新月”と呼んでいます。

 

以上が「朔と新月の違いとは何か?」でした。

 

 

2.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 朔(さく)とは、地球から見て月と太陽の方向が同じになるときのこと。
  • 新月とは、朔のときに地球から見える月の状態のこと(新月は月が何も見えない状態)。

 

 

関連ページ

 

<覚えておきたい知識>

 

鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など

【知識】一般常識の一覧!

 

哀悼、重複、出生、集荷など

読み間違えやすい漢字一覧!

 

(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど

【一般的】物の名前の一覧!

 

(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど

食べ物の原材料の一覧!

 

(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など

日本の島(名前・読み方)の一覧!

≪名前は知っているけどわからないもの≫

 

(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど

【食べ物・料理】名前は知ってるけどわからないもの一覧!

 

(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など

【場所】名前は知ってるけどわからないもの一覧!

 

(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど

【体の部位】名前は知ってるけどわからないもの一覧!

 

<豆知識>

 

(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など

見たことあるけど名前がわからないもの一覧!