※上の画像の月は十六夜の月・既望ではありません
まず十六夜・既望の読み方は、”十六夜(いざよい、じゅうろくや)”と”既望(きぼう)”と読みます。
十六夜の月・既望とは空に見える特定の形の月の名称を表したもので、
月の満ち欠けの周期が新しく始まって16日目の月を”十六夜の月・既望”と呼びます。
(十六夜の月・既望は同じ形の月を表したものです)
月の満ち欠けの周期は新月を1日目(最初)としているので、
新月になった15日後が月の満ち欠けにおける16日目で”十六夜の月・既望”となります。
また既望という名称になった由来としては、満月のことを”望月”と言い、
既という字には”過ぎた”という意味から、望月(満月)が過ぎたあとに見える月で”既望”と付けられています。
十六夜の月はその名の通り、月の満ち欠けの周期が新しく始まってから、
16日目の月なので”十六夜の月”という名称になっています。
さて次の章で十六夜の月・既望は、どんな形の月なのかを図で解説しますね。
結論から言ってしまうと、十六夜の月・既望は下のような形の月のことです。
十六夜の月・既望は満月(望月)を過ぎた後なので、少しだけ右側部分が欠けて見える状態の月です。
そして月の満ち欠けには周期がありますが、十六夜の月・既望のように見えるときは、
月が地球から見てどの位置にあるときなのかを簡単にまとめたものが下になります。
上図のように月齢15のときに見える形の月が”十六夜の月・既望”です。
ちなみに月齢というのは新月のときを月齢0としたときの月の数え方で、
新月から1日経過していくごとに月齢を1つずつ足していく仕組みになっています。
(月齢0から始まるため、月齢と実際の日数が1つズレてしまいます)
月齢について詳しくは下記をご覧ください。
以上が「十六夜の月・既望とは?どんな形の月なのかを図で解説!」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
⇒なぜ三日月は夜に見えないのか?その仕組みを簡単に図で解説!
⇒月はなぜ光るのか?太陽と地球と月の位置関係をわかりやすく図で解説!
⇒月の満ち欠けの仕組みとは?月の満ち欠けの名称を簡単に図で解説!
⇒なぜ月の公転周期と月の満ち欠けの周期がずれるのかを簡単に図で解説!
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
≪名前は知っているけどわからないもの≫
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など