まず望月・十五夜の読み方は、”望月(もちづき、ぼうげつ)”と”十五夜(じゅうごや)”と読みます。
望月・十五夜の月とは空に見える特定の形の月の名称を表したもので、
月の満ち欠けの周期が新しく始まって15日目の月を”望月・十五夜の月”と呼びます。
(望月・十五夜の月は同じ形の月を表したものです)
月の満ち欠けの周期は新月を1日目(最初)としているので、
新月になった14日後が月の満ち欠けにおける15日目で”望月・十五夜の月”となります。
また望月という名称になったのは、地球が太陽と月に挟まれる位置のときを”望(ぼう)”と呼び、
その望のときに見ることができる月ということから”望月”と付けられています。
(地球・太陽・月の位置関係については、次の章で簡単に解説します)
十五夜の月はその名の通り、月の満ち欠けの周期が新しく始まってから、
15日目の月なので”十五夜の月”という名称になっています。
さて次の章で望月・十五夜の月は、どんな形の月なのかを図で解説しますね。
結論から言ってしまうと、望月・十五夜の月は下のような形の月のことです。
望月・十五夜の月は満月の別名ですので、形としてはご存知の通り上図のようになります。
そして月の満ち欠けには周期がありますが、望月・十五夜の月のように見えるときは、
月が地球から見てどの位置にあるときなのかを簡単にまとめたものが下になります。
上図のように月齢14のときに見える形の月が”望月・十五夜の月”です。
また地球から満月が見えるときは、地球が月と太陽に挟まれているときで、
地球が月と太陽に挟まれる位置関係にあるときを”望(ぼう)”と呼んでいます。
ちなみに月齢というのは新月のときを月齢0としたときの月の数え方で、
新月から1日経過していくごとに月齢を1つずつ足していく仕組みになっています。
(月齢0から始まるため、月齢と実際の日数が1つズレてしまいます)
月齢について詳しくは下記をご覧ください。
以上が「望月・十五夜の月とは?どんな形の月なのかを図で解説!」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
⇒上弦の月と下弦の月の違いと見分け方とは?どんな形の月をしている?
⇒なぜ三日月は夜に見えないのか?その仕組みを簡単に図で解説!
⇒月はなぜ光るのか?太陽と地球と月の位置関係をわかりやすく図で解説!
⇒月の満ち欠けの仕組みとは?月の満ち欠けの名称を簡単に図で解説!
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
≪名前は知っているけどわからないもの≫
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など