まず密度とはその物質がどれだけ”密に詰まっているかの度合い”を表したもので、
密度の単位としては[g/cm^3]で表され、これは体積1[cm^3]あたりの質量[g]のことを示しています。
結論を言うと、密度が大きいとはその物質の中身が”密に詰まっている”ことを表し、
反対に密度が小さいとはその物質の中身が”密に詰まっていない”ことを表しています。
上図のように鉄であれば中身が詰っているので密度が大きく、
綿(わた)であれば中身が詰っていないので密度が小さいと表現できます。
そして密度の大きい・小さいというのはその物質における重い・軽いの基準となり、
2つの物質を同じ体積で比較した場合は密度の大きい物質の方が重くなります。
また密度が大きい・小さい以外にも、密度が”高い・低い”と使用されることが多いですが、
どちらも間違いではないので日常的に使用したとしても特に問題はありません。
結論から言ってしまうと同じ質量の物質における密度の大きさと体積の関係は、
その物質の密度が小さくなるほど体積が大きくなり、密度が大きくなるほど体積は小さくなります。
まず同じ質量の物質ということで”綿(わた)”を2つ用意して、
先ほどの結論である密度の大きさと体積の関係について見ていくと簡単です。
片方の綿を丸めてしまい、もう片方の綿はそのままにすると下のようになります。
上図のように丸められた綿は体積が小さくなり、そのままの綿は体積が大きいままです。
そして片方の綿を丸めただけでその綿自体の質量は変化していないため、
体積だけが変化したことにより、その綿の密度も変化します。
上図のように密度は体積1[cm^3]当たりの質量[g]のことですので、
丸められた綿の方は体積当たりの質量(密度)が大きくなるのが分かりますよね。
丸められて中身が密に詰まっているんですから当然です。
このように同じ質量の物質(今回の例では綿)で比較すると、
その物質の密度が小さくなるほど体積が大きくなり、密度が大きくなるほど体積は小さくなるというわけです。
以上が「密度が大きい(高い)・密度が小さい(低い)の意味を簡単に図解!」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
≪名前は知っているけどわからないもの≫
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など