水が腐っている状態の基準としては、
このような状態の場合は水が腐っている状態と言えます。
では本題に入ります。水が腐る理由とは何なのか。
それは、水の中に含まれているミネラルなどの有機物を微生物が栄養として増殖していくからです。
水の中にはミネラルなどの有機物が含まれています。
また空気中には菌などの微生物がそこらじゅうに漂っています。
水が腐る仕組みを順番に説明していくと以下の通りになります。
<水が腐る仕組み>
①水が空気に触れることで水の中に微生物が混じる。
②微生物が水に混じると水の中に含まれている有機物を栄養として、
微生物がどんどん増殖していく。
③微生物によって栄養となった有機物が分解され、
その分解作用によって様々な物質が生成される。
④分解作用によって生成された物質や増殖した微生物によって、
水が濁ったり異臭を放ったりするいわゆる水が腐るという現象になる。
ちなみに水が腐っている状態を細かく言ってしまえば、
水そのものが腐っているわけではなく、水の中に微生物が繁殖してしまい飲めなくなるということです。
なのでたとえ腐っていると言われている水であったとしても、
しっかりと滅菌して身体に悪い影響をもたらす微生物さえ除去してしまえば再び飲めるようになるんです。
次の章では純水の場合だとどうなるのか見ていきましょう。
まず純水というのは、ミネラルなどの不純物がほとんど含まれていない純粋な水になります。
水道水なんかはミネラルやカルキなどの不純物が入っているので純水とは呼ばないです。
純水は人工的に作るもので自然の水ではないのでご注意を。
先ほど説明した通り水が腐ってしまう理由は、微生物が水の中に含まれているミネラルなどの有機物を栄養として増殖し、
微生物の分解作用によって悪い物質が生成されてしまうことが原因ですよね。
もうピン!ときたのではないでしょうか。
純水には微生物の栄養となるミネラルなどの有機物がほとんど含まれていないため、
増殖することができないので腐ることはありません。
何度も言いますが、微生物は有機物を栄養に増殖していきます。
単純に水そのものは無機物なので純水の場合だと微生物の栄養とするものがないんですね。
ですので純水の場合は腐ることはないということです。
ですが純水の場合でもしっかり管理がされていなければ、
外部から不純物が混じってしまい腐るということは十分考えられます。
そうなってしまったら、純水ではなくなるので腐ってしまいます。
簡単に説明すると純水を腐らないようにするには、
純水を無菌で保存できる環境と空気に触れないように完全に密封した状態を保つ必要があります。
空気中には菌などの微生物がウヨウヨしていますので、
空気に触れるだけでも菌が混じってしまいます。
以上が「水が腐る理由とは?また純水って腐るの?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
≪名前は知っているけどわからないもの≫
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など