結論からいってしまうと”液体から気体に変化(気化)するときに必要な熱を「蒸発熱(じょうはつねつ)」、固体から気体に変化(気化)するときに必要な熱を「昇華熱(しょうかねつ)」、蒸発熱と昇華熱を総称して「気化熱(きかねつ)」”と呼んでいます。
気化というのは”液体・固体が気体に変化する現象を総称した呼び方”で、それぞれ呼ぶ場合は”液体から気体に変化する現象”を「蒸発」(蒸発に必要な熱を「蒸発熱」)、”固体から気体に変化する現象”を「昇華」(昇華に必要な熱を「昇華熱」)と言います。
そして気化熱というと”固体から気体に変化するときに必要な熱”の意味も含まれることがありますが、一般的には気化熱は”液体から気体に変化するときに必要な熱(つまり蒸発熱)”を指すことがほとんどです。
ちなみに”液体の表面から気体に変化する現象のこと”を「蒸発」、”液体の表面だけでなく、内部からも気体に変化する現象のこと”を「沸騰(ふっとう)」と言いますが、蒸発するときに必要な熱だけでなく、沸騰するときに必要な熱も蒸発熱に含まれます。
以上が「蒸発熱と気化熱の違いとは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
≪名前は知っているけどわからないもの≫
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など