結論からいってしまうと合成樹脂とプラスチックの違いは、”小さい分子量(分子の重さ)の化合物を合成(重合)して人工的に作られた大きな分子量の化合物(=合成樹脂)”なのか、”合成樹脂の一種(=プラスチック)”なのか”です。
上図のように合成樹脂は性質によって、「エラストマー(弾性を持つ合成樹脂)」と「プラストマー(可塑性を持つ合成樹脂)」の2つに分類されます。
(「プラストマー=プラスチック(合成樹脂の一種)」のことで、プラストマーはエラストマーに対して用いられる言葉)
「弾性(だんせい)」は、”物体が外部から力を受けたときに変形し、力が取り除かれた後に元の形に戻る性質のこと”で、例えば弾性が高い物質にはゴムなどがあります。
「可塑性(かそせい)」は、”物体が外部から力を受けたときに変形し、力が取り除かれた後でも元の形に戻らない性質のこと”で、例えば可塑性が高い物質には粘土などがあります。
以上が「合成樹脂とプラスチックの違いとは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など
<名前は知っているけどわからないもの>
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<よく使う言葉>
慣習的、致命的、便宜的、作為的など
互換性、慢性、普遍性、必然性など
蛙化、明文化、マンネリ化、擬人化など