発酵食品とはどんな食品?また発酵と腐るの意味の違いとは?

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    私たちが普段の食事から取り入れている食品に発酵食品というものがあります。

     

    食卓によく並んでいて知らない間に食べていた物も発酵食品かもしれません。

     

    でも「発酵食品って何?腐っているのと違うの?」と、
    このように思っている方も多いことでしょう。

     

    そこでこのページでは発酵食品とはどんな食品なのか?
    また発酵と腐るの違いについて簡単にまとめました。

     

    どうぞご覧ください。

     

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    1.発酵食品ってどんな食品のこと?

     

    では発酵食品とはどんな食品のことを言うのか見ていきましょう。
    その前にそもそも発酵(はっこう)って何のことなのか説明しますね。

     

    発酵とは、微生物によって有機物が分解されて様々な物質に変化する現象のことです。

     

    上の説明だけでは発酵がどういう現象なのか、分かりにくいと思うので簡単に見ていきましょう。

     

    まずは地球上には人間や動物のような肉眼で見える大きな生物だけではなく、
    肉眼では見えないけれど確かに存在している微生物という小さな生物がそこら中にいます。

     

    この微生物は炭水化物やタンパク質などの有機物を分解して、
    その分解された物質を違う物質に変化させていきます。

     

    微生物の種類によって分解される物質も分解する物質も違います

     

    発酵という現象を利用して作られた食品が発酵食品になります

     

    発酵食品とは、微生物の働きによって作られた食品とも言えますね。

     

    2.発酵と腐るの意味の違いって何?

    では発酵と腐るの意味の違いについて説明していきます。

     

    発酵は微生物の働きによるものです。しかし食べ物が腐るのについても微生物の働きによるものという点では同じです。

     

    では発酵と腐るの意味の違いって何でしょう?

     

    結論から言わせていただきますと発酵と腐るの違いとは、
    その微生物による働きが人間にとって良いものなのか悪いものなのかということです。

     

    つまり微生物の分解作用によって生み出された物質が、
    人間にとって良い物質(発酵)なのか悪い物質(腐る)なのかということが判断基準になります

     

     

    実は発酵と腐るの意味ってどちらがどうとか明確に定義されてはいないんですよね。
    一般的に使われている意味の違いはここで説明しているものになります。

     

    では次に発酵食品にはどのような食品があるのか見ていきましょう。

     

    3.一般的な発酵食品について

    発酵という現象を使った食品にはどんな食品があるのでしょうか?

     

    今回は数多くある発酵食品の中から納豆チーズヨーグルトの3食品を選びました(個人的に好きなものです)。

     

    意外にもスーパーなどでよく売られている食品が多いです。

     

    これらの発酵食品が微生物のどのような働きによって作られるのかを重点に見ていきたいと思います。

     

    では納豆ヨーグルトチーズについて見ていきましょう。

     

    納豆

     

    納豆は大豆を原料として作られています。
    大豆に納豆菌といわれる菌(微生物)を加えることで発酵していきます。

     

    大豆を納豆菌によって発酵させた食品が納豆になるということですね。

     

    では納豆はどのように発酵していくのか見ていきましょう。

     

    • @大豆に納豆菌を加える
    • A大豆の成分を栄養として納豆菌が増殖する
    • B納豆菌によって大豆の成分が分解され、他の成分と合成することによって納豆が完成する

     

    また納豆がネバネバしているのは納豆菌によって、
    大豆のタンパク質が分解されて生成される物質によるものです。

     

    ヨーグルト

     

    ヨーグルトは動物の乳を原料として作られています。
    動物の乳に乳酸菌といわれる菌を加えて発酵させた食品がヨーグルトです。

     

    ではヨーグルトはどのように発酵していくのか見ていきましょう。

     

    • @動物の乳に乳酸菌を加える
    • A動物の乳に含まれる糖分(乳糖)を分解して、乳酸という物質を生成する
    • B乳に含まれるカゼインと呼ばれるタンパク質が乳酸によって固まりヨーグルトが完成する

     

    味の付いていないヨーグルトに酸味があるのも乳酸によるものです。

     

    ちなみにヨーグルトと言えばビフィズス菌ですよね。
    ですがビフィズス菌って全てのヨーグルトに含まれているわけではないんですね。

     

    ヨーグルトを選ぶ際にはしっかりとビフィズス菌が含まれているものがおすすめです。

     

    また乳酸菌とビフィズス菌は違う混同されがちですが、
    それぞれ違う性質を持っているのでご注意を。

     

    チーズ

     

    チーズもヨーグルトと同様で動物の乳を原料として作られています。

     

    動物の乳に乳酸菌とレンネット(凝乳酵素)といわれる酵素を加えて発酵させ、水気を切った食品がチーズです。

     

    • @動物の乳に乳酸菌とレンネット(凝乳酵素)を加える
    • A乳酸菌とレンネットにより乳を固める
    • B乳が固まったものから水分を切っってチーズが完成する

     

    ヨーグルトと作り方は非常によく似ています。
    チーズとヨーグルトの定義はあいまいなようです。

     

    違う点があるとすれば、乳酸菌だけ(ヨーグルト)で発酵させる乳酸菌とレンネット(チーズ)で発酵させるかの違いです。

     

     

    以上が「発酵食品とはどんな食品?また発酵と腐るの意味の違いとは?」でした。

     

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    4.まとめ

    これまで説明したことをまとめますと、

    • 発酵とは、微生物によって有機物が分解されて様々な物質に変化する現象のこと。
    • 発酵食品とは微生物の働きによって作られた食品ともいえる。
    • 発酵と腐るの違いは、微生物によって生成される物質が人間にとって良いものなのか悪いものなのかということ。

     

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