結論から言ってしまうと、後納の正しい読み方は「こうのう」になります。
後納の”後”は「あと」「うし(ろ)」「ご」「こう」と読むことができますが、
後納は「こうのう」と読むのが正しく、「ごのう」と読むのは間違いです。
次の章で後納の意味について解説していきます。
※上は料金後納郵便のスタンプの写真
後納は「料金・代金などを、時期を遅らせて納めること」の意味として用いられています。
一般的には後納は「料金後納郵便(りょうきんこうのうゆうびん)」という形で目にすることが多く、”郵便物などを毎月一定数以上出す場合に、1ヵ月分の料金をまとめて支払うことができる仕組み”になります。
事前に取り扱い郵便局の承認を受ける必要がありますが、毎日のように多くの書類・物品などを郵送する場合は、サイズなどに応じて切手を貼ったり料金を計算するといった手間が省けるため便利です。
後納を用いた例文としては、「料金後納郵便を利用する」や、「保険料を後納する」のような使い方で用いられています。
以上が「後納の読み方と意味、”ごのう”と”こうのう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど