このページでは当月の読み方と意味、「とうげつ」と「とうづき」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.当月の正しい読み方は「とうげつ」「とうづき」?

 

結論から言ってしまうと、当月の正しい読み方は「とうげつ」になります

 

当月末は「とうげつまつ」と読みます。

 

 

当月の”月”は「つき」「がつ」「げつ」(連濁により「づき」)と読むことはできますが、当月を「とうづき」と読むのは間違いです。

 

次の章で当月の意味について解説していきます。

 

2.当月の意味について

 

当月は「いま現在の月。今月のこと/ある出来事が起きた(または起きる)、特定の月のこと」の意味として用いられています。

 

 

当月の後者の意味は、”ある出来事が起きた(過去)、または起きる(未来)月”を指して用いられます。

 

(ある出来事が起きたり起きる予定が、いま現在の月と、同じ月であっても当月(後者の意味として)は使える)

 

 

例えば後者の意味は、「4月以降、当月のデータ通信量が5GB(ギガバイト)以上になると、当月末まで通信速度が制限されます」や、「地元の祭りが9月にあるが、当月中はずっと天気が悪いみたいだ」のように用いられます。

 

前者の例文は”(例えば)7月にデータ通信料が5GB以上になると、7月末(7月31日)まで通信速度が制限されること”、後者の例文は”地元の祭りがある9月中はずっと天気が悪いこと”を意味しています。

 

 

このように前者の例文は”ある出来事=データ通信料が5GB以上になること”、後者の例文は”ある出来事=地元の祭りがあること”を指しているんですね。

 

 

以上が「当月の読み方と意味、”とうげつ”と”とうづき”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 当月の正しい読み方は「とうげつ」で、「とうづき」は間違い。
  • 当月は「いま現在の月。今月のこと/ある出来事が起きた(または起きる)、特定の月のこと」の意味。

 

 

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