結論から言ってしまうと「所得控除」と「税額控除」の違いは、”所得から差し引く控除の総称(=所得控除)なのか、税額(納税額)から直接差し引く控除の総称(=税額控除)なのか”です。
まず所得控除というのは、”所得金額から各種条件に当てはまる場合に設定された金額を差し引くことで、納税者の税負担を軽減するための控除の総称”です。
税額控除というのは、”納税額(所得税額・住民税額)から各種条件に当てはまる場合に設定された金額を直接差し引くことで、納税者の税負担を軽減するための控除の総称”です。
上は会社員の場合(上図)と個人事業主の場合(下図)それぞれの所得税の納税額が決まる仕組みを示しており、「所得控除」と「税額控除」はどちらも納税者の税金の負担(納税額)を軽減してくれる、という点では同じであることが分かります。
(所得控除と税額控除は、「所得税」だけでなく「住民税」の納税額を減らす役割もありますが、それぞれで適用できる控除の種類や控除額が異なる場合もあるため注意が必要です)
所得控除には、「基礎控除・社会保険料控除・扶養控除・配偶者控除・医療費控除・生命保険料控除」など全部で16種類(2026年1月現在)が存在します。
税額控除には、「住宅借入金等特別控除(一般的には「住宅ローン控除」と呼ばれることが多い)・配当控除・外国税額控除・公益社団法人等寄附金特別控除・住宅特定改修特別税額控除」など全部で20種類以上(2026年1月現在)が存在します。
「所得控除」と「税額控除」で比べた場合、一般的には「税額控除」の方が得になりやすい(=納税額が少なくなりやすい)です。
例えば「所得税の税率が20%で、所得控除と税額控除がどちらも10万円の場合」を見ていきましょう。
上図のように所得控除は10万円に所得税の税率(20%)をかけたものが適用されるため2万円しか差し引くことはできませんが、税額控除は納税額から直接10万円を差し引くことができるため、控除額が同じ場合であれば「税額控除」の方が得をする、ということが分かります。
個々の状況や控除の種類によっても異なりますが、「税額控除」は納税額から直接差し引くことができる分、一般的には「所得控除」よりも得をしやすいと言えます。
以上が「所得控除と税額控除の違いをわかりやすく図で解説!」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など
<名前は知っているけどわからないもの>
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<よく使う言葉>
慣習、準拠、言わずもがな、明文化など
慣習的、致命的、便宜的、作為的など
互換性、慢性、普遍性、必然性など
蛙化、明文化、マンネリ化、擬人化など