このページでは甘味処の読み方と意味、「あまみどころ」と「かんみどころ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.甘味処の正しい読み方は「あまみどころ」「かんみどころ」?

 

結論から言ってしまうと、甘味処の本来の読み方は「あまみどころ」でしたが、
いま現在では「あまみどころ」と「かんみどころ」のどちらでも問題はありません

 

甘味処の”甘”は「あま(い)」「かん」、”処”は「ところ」「しょ」(連濁により「どころ」)と読むことができます。

 

 

ただ一般的には甘味処は「かんみどころ」と読むことが多いです。

 

 

 

甘味処を「かんみどころ」と読むのは本来の読み方ではなく、
この「かんみどころ」は”慣用読み”と呼ばれる読み方になります。

 

慣用読みというのは、誤った読み方の人が増えて広く定着したことで、
その誤った読み方についても間違いではないとされた読みのことです。

 

 

簡単に言えば、甘味処を「かんみどころ」と間違って読む人が増えたために、
「あまみどころ」でも「かんみどころ」でも正しい読み方ということにしよう!となったわけです。

 

なのでいま現在での甘味処の読み方としては、「あまみどころ」と「かんみどころ」はどちらも正しい読み方となります。

 

次の章で甘味処の意味について解説していきます。

 

2.甘味処の意味について

 

甘味処は「餡蜜(あんみつ)やお汁粉(おしるこ)など、甘い味の菓子を提供する飲食店のこと」の意味として用いられています。

 

 

甘味というのは、”甘い味。また、甘い味の食べ物のこと”を意味します。

 

 

以上が「甘味処の読み方と意味、”あまみどころ”と”かんみどころ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 「あまみどころ」が本来の読み方で、「かんみどころ」は慣用読み。
  • 甘味処の読み方は、「あまみどころ」「かんみどころ」のどちらでも正しい。
  • 甘味処は「餡蜜やお汁粉など、甘い味の菓子を提供する飲食店のこと」の意味。

 

 

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