このページでは警鐘の読み方と意味、「けいりん」と「けいしょう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.警鐘の正しい読み方は「けいりん」「けいしょう」?

 

結論から言ってしまうと、警鐘の正しい読み方は「けいしょう」になります

 

警鐘の”鐘”は「かね」「しょう」と読むことはできますが、「りん」と読むことはできないので、警鐘を「けいりん」と読むのは間違いです。

 

 

ちなみに”警鈴(けいりん)”という言葉は存在しないため注意が必要です。

 

次の章で警鐘の意味について解説していきます。

 

2.警鐘の意味について

 

警鐘は「(災害などの)危険を知らせ、警戒を促すために鳴らす鐘のこと/(比喩的に)危険を予告し、警戒を促すもの」の意味として用いられています。

 

 

警鐘を用いた例文としては、「警鐘を鳴らして住民に洪水への警戒を促している」や、「それは人類への警鐘だったのではないか」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「(災害などの)危険を知らせ、警戒を促すために鳴らす鐘のこと」の意味で、後者の例文は「(比喩的に)危険を予告し、警戒を促すもの」の意味で使用しています。

 

 

以上が「警鐘の読み方と意味、”けいりん”と”けいしょう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 警鐘の正しい読み方は「けいしょう」で、「けいりん」は間違い。
  • 警鐘は「(災害などの)危険を知らせ、警戒を促すために鳴らす鐘のこと/(比喩的に)危険を予告し、警戒を促すもの」の意味。

 

 

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