結論から言ってしまうと、地味の正しい読み方は「ちみ」「じみ」の両方になります。
地味の”地”は「ち」「じ」、”味”は「あじ」「み」と読むことができます。
一般的には地味は「じみ」と読むことがほとんどです。
ただ地味は「ちみ」「じみ」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で地味の意味について解説していきます。
地味(ちみ)は「農作する観点からみた、ある土地における土質の良否のこと」の意味として用いられています。
地味を「ちみ」と読むと上記のような意味になりますが、「じみ」と読むと「(服装や性格などが)控えめで目立たないこと。派手でないこと」の意味となります。
このように地味は「ちみ」「じみ」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
地味を用いた例文としては、「ここは地味(ちみ)の肥えた土地だ」や、「地味(じみ)な生活を送っている」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「農作する観点からみた、ある土地における土質の良否のこと」の意味で、後者の例文は「(服装や性格などが)控えめで目立たないこと。派手でないこと」の意味で使用しています。
以上が「地味の読み方と意味、”ちみ”と”じみ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど