このページでは牴牾しいの読み方と意味、「もどかしい」と「なまめかしい」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、牴牾しいの正しい読み方は「もどかしい」になります。

牴牾しいの”牴”は「てい」、”牾”は「ご」と読むことができます。

（「なまめかしい」というのは、”艶かしい”と表記されるため注意が必要です）

「もどかしい」は牴牾しいの他にも”擬しい・擬い”と書き表されますが、一般的には”牴牾しい”と表記されることが多いです。

牴牾しいの”牴”に「もど」、”牾”にも「か」という読み方はありませんが、牴牾しいを「もどかしい」と読んでいるのは、当て字によるものです。

「もどかしい」という言葉の意味に、”牴牾”という言葉の持っている意味が合っていたため、”牴牾しい”に「もどかしい」という読み方が当てられました。

次の章で牴牾しいの意味について解説していきます。

牴牾しいは「思うように物事が進まず、イライラすること」の意味として用いられています。

牴牾しいを用いた例文としては、「怪我で思うように動けないのを牴牾しく感じる」や、「言いたいことがあるのに言葉が出てこないのは牴牾しい」のような使い方で用いられています。

以上が「牴牾しいの読み方と意味、”もどかしい”と”なまめかしい”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

関連ページ