結論から言ってしまうと、小児の正しい読み方は「しょうに」「しょうじ」の両方になります。
小児の”小”は「ちい(さい)」「こ」「しょう」、”児”は「じ」「に」「こ」と読むことができます。
一般的には小児は「しょうに」と読むことがほとんどです。
ただ小児は「しょうに」「しょうじ」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で小児の意味について解説していきます。
小児(しょうに)は「小さな子供のこと」の意味として用いられています。
一般的には小児は”大体15歳以下の子供のこと”を指しますが、具体的な年齢が定められているわけではなく、その場所などによって何歳までを小児としているかが異なるので注意が必要です。
小児を「しょうに」と読むと上記のような意味になりますが、「しょうじ」と読むと上記の他に、「自分の子を謙(へりくだ)っていう語。また、他人をあざけっていう語のこと」の意味も含まれます
謙るというのは、”相手を敬って自分を控えめにすること。謙遜すること”を意味します。
このように小児は「しょうに」「しょうじ」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
以上が「小児の読み方と意味、”しょうに”と”しょうじ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど