このページでは常々（常常）の読み方と意味、「つねづね」と「じょうじょう」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、常々の正しい読み方は「つねづね」「じょうじょう」の両方になります。

常々の”常”は「つね」「とこ」「じょう」（連濁により「づね」）と読むことができます。

ただ一般的には常々は「つねづね」と読むことがほとんどです。

また常々に用いられている”々”というのは、踊り字の一種で、”同の字点（どうのじてん）”または、片仮名（カタカナ）の「ノ」と「マ」を組み合わせたように見えることから”ノマ点”（俗に”ノマ”）と呼ばれているものです。

（踊り字とは、”国語で、同じ漢字や仮名（かな）を重ねるときに用いる符号のこと”で、”々”は、「あゝ」の”ゝ”などと同じようなもの）

この”々”自体に固有の読み方は存在せず、「常々（つねづね、じょうじょう）」や「久々（ひさびさ）」のように、同じ漢字を繰り返すときに、簡単に表す目的で、その漢字の代わりとして使われています。

つまり同じ漢字が繰り返される場合は、その漢字を２回書くよりも”々”で書いた方が楽だから、”々”を使っているというわけです。

なので常々は”常常”、久々も”久久”とまったく同じものですので覚えておきましょう。

次の章で常々（常常）の意味について解説していきます。

常々は「いつも。普段」の意味として用いられています。

常々を用いた例文としては、「それは常々思っていた」や、
「彼には常々言い聞かせている」のような使い方で用いられています。

以上が「常々（常常）の読み方と意味、”つねづね”と”じょうじょう”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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