このページでは部屋数の読み方と意味、「へやかず」と「へやすう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.部屋数の正しい読み方は「へやかず」「へやすう」?

 

結論から言ってしまうと、部屋数の正しい読み方は「へやかず」「へやすう」の両方になります

 

部屋数の”数”は「かぞ(える)」「かず」「すう」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には部屋数は「へやかず」と読むことが多いです。

 

 

 

部屋を「へや」と読むのは”熟字訓(じゅくじくん)”と言われる読み方で、
熟字訓とは漢字1字に読み方をあてるのではなく、熟字(2字以上の漢字の組み合わせ)に訓読みをあてた読み方のことです。

 

熟字(2字以上の漢字の組み合わせ)に訓読みをあてた読み方だから、熟字訓(じゅくじくん)です。

 

”訓読みは漢字の持つ意味を日本語に翻訳したところから生まれた読み方”のことで、”音読みは中国語としての漢字の発音に基づく読み方”のことです。

 

 

なので”草”の訓読みは「くさ」で聞いただけで意味を理解できますが、
音読みは「そう」でこれだけでは意味が分からないですよね。

 

訓読みはそれだけで意味が分かる読み方のものが多く、音読みはそれだけでは意味が分からないものが多いです

 

 

 

そして熟字訓は熟字(2字以上の漢字の組み合わせ)に読み方があてられているため、漢字単体に読み方が振り分けられているわけではありません。

 

例えば「部屋(へや)」に用いられている”屋”は単体で「や」と読むことはできますが、”部”は単体では「へ」と読むことはできません

 

 

ですので漢字1字の訓読み(草:くさ)のように、その熟字だけで意味が伝わるように読み方があてられているものが熟字訓というわけなんですね。

 

熟字訓と言われる読み方は特殊で、あらかじめその言葉の読み方を知っていなければ、読み方が分からないものがほとんどです。

 

次の章で部屋数の意味について解説していきます。

 

2.部屋数の意味について

 

部屋数は「建物の中にある部屋の数のこと」の意味として用いられています。

 

 

部屋数を用いた例文としては、「必要な部屋数を教えてください」や、
「この人数を泊まらせるには部屋数が足りない」のような使い方で用いられています。

 

 

以上が「部屋数の読み方と意味、”へやかず”と”へやすう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 部屋数の正しい読み方は「へやかず」「へやすう」の両方。
  • 部屋数は「建物の中にある部屋の数のこと」の意味。

 

 

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