結論から言ってしまうと、捏ねるの正しい読み方は「こねる」「つくねる」の両方になります。
捏ねるの”捏”は「こ(ねる)」「つく(ねる)」「でつ」「ねつ」と読むことができます。
一般的には捏ねるは「こねる」と読むことがほとんどです。
ただ捏ねるは「こねる」「つくねる」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で捏ねるの意味について解説していきます。
捏ねる(こねる)は「粉・土などに水分を加えて練ること/無理なことを言って困らせること。また、筋の通らない理屈などをあれこれ言うこと」の意味として用いられています。
捏ねるを「こねる」と読むと上記のような意味になりますが、
「つくねる」と読むと「手で捏(こ)ねて丸くすること」の意味となります。
このように捏ねるは「こねる」「つくねる」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
捏ねるを用いた例文としては、「小麦粉を捏(こ)ねる」や、
「子供のように駄々を捏(こ)ねるな」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「粉・土などに水分を加えて練ること」の意味で、
後者の例文は「無理なことを言って困らせること」の意味で使用しています。
以上が「捏ねるの読み方と意味、”こねる”と”つくねる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど