結論から言ってしまうと、媒体の正しい読み方は「ばいたい」になります。
媒体の”媒”は「ばい」と読むことはできますが、「ぼう」と読むことはできないので、媒体を「ぼうたい」と読むのは間違いです。
次の章で媒体の意味について解説していきます。
媒体は「伝達の仲立ちとなるもの」の意味として用いられています。
仲立ちというのは、”双方の間に立って、関係を取り持つこと”を意味します。
例えば情報を伝達する役割を持っている媒体であれば、テレビ・ラジオ・新聞・インターネット・USBメモリ・書籍・雑誌などが挙げられます。
これらは情報の発信者と情報の受信者の間で、発信者と受信者の間を取り持つ関係になっているため、上記(テレビなど)は情報伝達における媒体と言えます。
(媒体がないと、情報の発信者と受信者の間を取り持つことができないため、発信者は受信者に情報を届けることができなくなります)
他にも「紙媒体(かみばいたい)だけでなく、Web媒体(ウェブばいたい)でも情報を公開している」のように、”紙媒体”と”Web媒体”という言葉も使われることがあります。
紙媒体は「新聞・書籍・雑誌・チラシなどの、紙を素材として情報を伝達する媒体」、Web媒体は「インターネット上で、情報を伝達する媒体」を指しており、例えば新聞でもそれがインターネット上で公開されているもの(Web版)であればそれはWeb媒体ということになります。
以上が「媒体の読み方と意味、”ばいたい”と”ぼうたい”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど