結論から言ってしまうと、初夏の正しい読み方は「はつなつ」「しょか」の両方になります。
初夏の”初”は「はつ」「しょ」、”夏”は「なつ」「か」「げ」と読むことができます。
一般的には初夏は「しょか」と読むことがほとんどです。
ただ初夏は「はつなつ」「しょか」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で初夏の意味について解説していきます。
初夏(はつなつ)は「夏の初めのこと」の意味として用いられています。
初夏を「はつなつ」と読むと上記のような意味になりますが、
「しょか」と読むと上記の他に、「陰暦(いんれき)4月の別名」の意味も含まれます。
陰暦というのは旧暦のことで、一般的には旧暦(陰暦)の4月は”卯月(うづき)”と呼ばれることが多いです。
このように初夏は「はつなつ」「しょか」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
以上が「初夏の読み方と意味、”はつなつ”と”しょか”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど