このページでは初冬の読み方と意味、「はつふゆ」と「しょとう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.初冬の正しい読み方は「はつふゆ」「しょとう」?

 

結論から言ってしまうと、初冬の正しい読み方は「はつふゆ」「しょとう」の両方になります

 

初冬の”初”は「はつ」「しょ」、”冬”は「ふゆ」「とう」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には初冬は「しょとう」と読むことが多いです。

 

 

 

また初冬(しょとう)のように「初(しょ)」が用いられている言葉には、
「初期(しょき)・初歩(しょほ)・初志(しょし)・当初(とうしょ)」などがあります。

 

初冬(しょとう)のように「冬(とう)」が用いられている言葉には、
「冬至(とうじ)・冬季(とうき)・冬眠(とうみん)・越冬(えっとう)」などがあります。

 

 

次の章で初冬の意味について解説していきます。

 

2.初冬の意味について

 

初冬は「冬の初めのこと/陰暦(いんれき)10月の別名のこと」の意味として用いられています。

 

陰暦というのは旧暦のことで、一般的には旧暦(陰暦)の10月は”神無月(かんなづき)”と呼ばれることが多いです。

 

 

 

また初冬の類義語としては、「小寒(しょうかん)・立冬(りっとう)・冬至(とうじ)・仲冬(ちゅうとう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても初冬と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「初冬の読み方と意味、”はつふゆ”と”しょとう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 初冬の正しい読み方は「はつふゆ」「しょとう」の両方。
  • 初冬は「冬の初めのこと/陰暦10月の別名のこと」の意味。
  • 初冬の類義語には、「小寒・立冬・冬至・仲冬」などがある。

 

 

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