体面の読み方と意味、「たいめん」と「ていめん」正しいのは？

このページでは体面の読み方と意味、「たいめん」と「ていめん」どちらが正しいのかを解説しています。

１．体面の正しい読み方は「たいめん」「ていめん」？

結論から言ってしまうと、体面の正しい読み方は「たいめん」になります。

体面の”体”は「からだ」「たい」「てい」と読むことができますが、
体面は「たいめん」と読むのが正しく、「ていめん」と読むのは間違いです。

また体面（たいめん）のように「体（たい）」が用いられている言葉には、
「体育（たいいく）・体操（たいそう）・体感（たいかん）・団体（だんたい）」などがあります。

体面（たいめん）のように「面（めん）」が用いられている言葉には、
「面相（めんそう）・面談（めんだん）・面識（めんしき）・工面（くめん）」などがあります。

次の章で体面の意味について解説していきます。

体面は「人が世間（せけん）に対してもっている評価や立場のこと」の意味として用いられています。

体面を用いた例文としては、「何とか体面を保つ」や、
「彼は自分の体面しか考えていない」のような使い方で用いられています。

また体面の類義語としては、「沽券（こけん）・名誉（めいよ）・見栄（みえ）・肩身（かたみ）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても体面と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「体面の読み方と意味、”たいめん”と”ていめん”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、