このページでは伴奏の読み方と意味、「はんそう」と「ばんそう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.伴奏の正しい読み方は「はんそう」「ばんそう」?

 

結論から言ってしまうと、伴奏の正しい読み方は「ばんそう」になります

 

伴奏の”伴”は「ともな(う)」「はん」「ばん」、”奏”は「かな(でる)」「そう」と読むことができますが、伴奏は「ばんそう」と読むのが正しく、「はんそう」と読むのは間違いです

 

 

 

また伴奏(ばんそう)のように「伴(ばん)」が用いられている言葉には、
「伴走(ばんそう)・伴食(ばんしょく)・相伴(しょうばん)・伴流(ばんりゅう)」などがあります。

 

伴奏(ばんそう)のように「奏(そう)」が用いられている言葉には、
「奏功(そうこう)・演奏(えんそう)・吹奏(すいそう)・合奏(がっそう)」などがあります。

 

 

次の章で伴奏の意味について解説していきます。

 

2.伴奏の意味について

 

伴奏は「楽曲の主旋律・主声部を引き立てるために、他の楽器で補助的に演奏すること。また、その演奏のこと」の意味として用いられています。

 

 

伴奏を用いた例文としては、「ピアノの伴奏を担当している」や、
「これらは伴奏に使用される楽器だ」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また伴奏の類義語としては、「助奏(じょそう)・合奏(がっそう)・重奏(じゅうそう)・アンサンブル」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても伴奏と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「伴奏の読み方と意味、”はんそう”と”ばんそう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 伴奏の正しい読み方は「ばんそう」で、「はんそう」は間違い。
  • 伴奏は「楽曲の主旋律・主声部を引き立てるために、他の楽器で補助的に演奏すること。また、その演奏のこと」の意味。
  • 伴奏の類義語には、「助奏・合奏・重奏・アンサンブル」などがある。

 

 

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