結論から言ってしまうと、軍役の正しい読み方は「ぐんえき」「ぐんやく」の両方になります。
軍役の”役”は「やく」「えき」と読むことができます。
ただ一般的には軍役は「ぐんえき」と読むことがほとんどです。
また軍役(ぐんえき)のように「役(えき)」が用いられている言葉には、
「役務(えきむ)・使役(しえき)・現役(げんえき)・退役(たいえき)」などがあります。
軍役(ぐんやく)のように「役(やく)」が用いられている言葉には、
「役柄(やくがら)・代役(だいやく)・配役(はいやく)・適役(てきやく)」などがあります。
次の章で軍役の意味と類義語について解説していきます。
軍役は「軍隊で、軍人として務めること/戦争のこと」の意味として用いられています。
軍役を用いた例文としては、「彼は軍役が免除された」や、
「軍役に就いて無事に戻ってきた」のような使い方で用いられています。
一般的に軍役は前者の意味で用いられることがほとんどで、
どちらの例文も「軍隊で、軍人として務めること」の意味で使用しています。
また軍役の類義語としては、「兵役(へいえき)・軍務(ぐんむ)・労役(ろうえき)・役務(えきむ)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても軍役と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「軍役の読み方と意味、”ぐんえき”と”ぐんやく”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど