谷間の読み方と意味、「たにあい」と「たにま」正しいのは？

このページでは谷間の読み方と意味、「たにあい」と「たにま」どちらが正しいのかを解説しています。

１．谷間の正しい読み方は「たにあい」「たにま」？

結論から言ってしまうと、谷間の正しい読み方は「たにあい」「たにま」の両方になります。

谷間の”間”は「あいだ」「あい」「ま」「かん」と読むことができます。

一般的には谷間は「たにま」と読むことが多いです。

ただ谷間は「たにあい」「たにま」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。

（次の章でそれぞれの意味について解説していきます）

また谷間（たにあい）のように「間（あい）」が用いられている言葉には、
「間服（あいふく）・間遮（あいしゃ）・幕間（まくあい）・雨間（あまあい）」などがあります。

谷間（たにま）のように「間（ま）」が用いられている言葉には、
「隙間（すきま）・仲間（なかま）・居間（いま）・手間（てま）」などがあります。

次の章で谷間の意味について解説していきます。

谷間（たにあい）は「山と山との間のくぼんだ土地のこと」の意味として用いられています。

谷間を「たにあい」と読むと上記のような意味になりますが、
「たにま」と読むと上記の他に、「物事の低い部分のこと」の意味も含まれます。

このように谷間は「たにあい」「たにま」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。

谷間を用いた例文としては、「谷間にある村に行く」や、
「現在の景気は谷間（たにま）の状態にある」のような使い方で用いられています。

前者の例文は「山と山との間のくぼんだ土地のこと」の意味で、
後者の例文は「物事の低い部分のこと」の意味で使用しています。

また谷間の類義語としては、「渓谷（けいこく）・峡谷（きょうこく）・山懐（やまふところ）・盆地（ぼんち）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても谷間と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「谷間の読み方と意味、”たにあい”と”たにま”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、