このページでは芸妓の読み方と意味、「げいこ」と「げいぎ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.芸妓の正しい読み方は「げいこ」「げいぎ」?

 

結論から言ってしまうと、芸妓の正しい読み方は「げいぎ」になります

 

芸妓の”妓”は「こ」「ぎ」と読むことができますが、芸妓は「げいぎ」と読むのが正しく、「げいこ」と読むのは間違いです。

 

 

「げいこ」というのは、”芸子”と書き表されるため注意が必要です。

 

 

 

また芸妓(げいぎ)のように「芸(げい)」が用いられている言葉には、
「芸能(げいのう)・武芸(ぶげい)・文芸(ぶんげい)・多芸(たげい)」などがあります。

 

芸妓(げいぎ)のように「妓(ぎ)」が用いられている言葉には、
「妓楼(ぎろう)・妓楽(ぎがく)・雛妓(すうぎ)・娼妓(しょうぎ)」などがあります。

 

 

次の章で芸妓の意味について解説していきます。

 

2.芸妓の意味について

 

芸妓は「三味線をひいたり、歌や踊りで酒席に興(きょう)を添えることを職業としている女性。芸者。芸子のこと」の意味として用いられています。

 

 

芸妓を用いた例文としては、「数人の芸妓を呼んでいる」や、
「芸妓による催しを楽しんだ」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また芸妓の類義語としては、「舞子(まいこ)・芸人(げいにん)・名花(めいか)・コンパニオン」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても芸妓と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「芸妓の読み方と意味、”げいこ”と”げいぎ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 芸妓の正しい読み方は「げいぎ」で、「げいこ」は間違い。
  • 芸妓は「三味線をひいたり、歌や踊りで酒席に興を添えることを職業としている女性。芸者。芸子のこと」の意味。
  • 芸妓の類義語には、「舞子・芸人・名花・コンパニオン」などがある。

 

 

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