このページでは白糸の読み方と意味、「しらいと」と「しろいと」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.白糸の正しい読み方は「しらいと」「しろいと」?

 

結論から言ってしまうと、白糸の正しい読み方は「しらいと」「しろいと」「はくし」になります

 

白糸の”白”は「しろ」「しら」「はく」、”糸”は「いと」「し」と読むことができます。

 

 

 

一般的には白糸は「しらいと」と読むことが多いです。

 

ただ白糸は「しらいと」「しろいと」「はくし」のどれで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。

 

(次の章でそれぞれの意味について解説していきます)

 

 

 

また白糸(しらいと)のように「白(しら)」が用いられている言葉には、
「白滝(しらたき)・白木(しらき)・白鷺(しらさぎ)・白露(しらつゆ)」などがあります。

 

 

次の章で白糸の意味について解説していきます。

 

2.白糸の意味について

 

白糸(しらいと)は「色を染めていない白い糸のこと/生糸(きいと)の別名のこと/滝の別名のこと」の意味として用いられています。

 

生糸というのは、”蚕(かいこ)の繭(まゆ)から取った、まだ精練していない糸のこと”を意味します。

 

 

 

白糸を「しらいと」と読むと上記のような意味になりますが、
「しろいと」「はくし」と読むと「色を染めていない白い糸」の意味のみとなります

 

このように白糸は「しらいと」「しろいと」「はくし」のどれで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。

 

 

以上が「白糸の読み方と意味、”しらいと”と”しろいと”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 白糸の正しい読み方は「しらいと」「しろいと」「はくし」のすべて。
  • 白糸(しらいと)は「色を染めていない白い糸のこと/生糸の別名のこと/滝の別名のこと」の意味。
  • 白糸(しろいと、はくし)は「色を染めていない白い糸のこと」の意味。

 

 

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