さて日常的に使われるもので「経産相」という言葉があります。
この経産相に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
経産相がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは経産相の読み方と意味、「けいさんそう」と「けいさんしょう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.経産相の正しい読み方は「けいさんそう」「けいさんしょう」?
では経産相の正しい読み方は、「けいさんそう」「けいさんしょう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、経産相の正しい読み方は「けいさんしょう」になります。
経産相の”相”は「あい」「そう」「しょう」と読むことができますが、経産相は「けいさんしょう」と読むのが正しく、「けいさんそう」と読むのは間違いです。
また経産相(けいさんしょう)のように「相(しょう)」が用いられている言葉には、
「首相(しゅしょう)・丞相(じょうしょう)・宰相(さいしょう)・相伴(しょうばん)」などがあります。
次の章で経産相の意味について解説していきます。
2.経産相の意味について
では経産相の意味について見ていきましょう。
まず経産相は「経済産業大臣のこと」の意味として用いられています。
経済産業大臣というのは、”国務大臣で、経済産業省の長のこと”を指します。
経済産業省(略して経産省)は、”経済構造改革の推進、産業政策・通商政策・資源・エネルギーの安定供給に関する仕事を担当する国の行政機関”になります。
経済産業省は2001年(平成13年)に、通商産業省を改組(かいそ)して発足されました。
ちなみに経産省と経産相はどちらも「けいさんしょう」と読みますが、
経産省は”国の行政機関のこと”、経産相は”経済産業大臣のこと”を指すため覚えておきましょう。
以上が「経産相の読み方と意味、”けいさんそう”と”けいさんしょう”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 経産相の正しい読み方は「けいさんしょう」で、「けいさんそう」は間違い。
- 経産相は「経済産業大臣のこと」の意味。