結論から言ってしまうと空中に浮く風船と浮かない風船があるのは、
風船の中に入っている気体(ヘリウムガスまたは空気)が異なるからです。
上図のように空中に浮く風船の中にはヘリウムガスが入っていて、
空中に浮かない風船の中には空気が入っています。
ヘリウムガスは空気よりも約7倍ほど軽い物質になるため、
周囲に存在する空気よりも上へ上へと上昇しようとします。
(空気の比重=1とすると、ヘリウムガスの比重=0.14となる)
なので風船を自分の息で膨らませようとすると、
風船の中に入る気体は空気になるのでその風船は空中に浮かなくなります。
このようにヘリウムガス(浮く)なのか空気(浮かない)なのか、
風船の中にある気体の種類によって空中に浮くかどうかが決まります。
以上が「なぜ空中に浮く風船と浮かない風船があるのか?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
≪名前は知っているけどわからないもの≫
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など