このページでは土木の読み方と意味、「どぼく」と「どもく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.土木の正しい読み方は「どぼく」「どもく」?

 

結論から言ってしまうと、土木の正しい読み方は「どぼく」になります

 

土木の”木”は「き」「もく」「ぼく」と読むことができますが、
土木は「どぼく」と読むのが正しく、「どもく」と読むのは間違いです

 

 

 

また土木(どぼく)のように「土(ど)」が用いられている言葉には、
「郷土(きょうど)・出土(しゅつど)・焦土(しょうど)・凍土(とうど)」などがあります。

 

土木(どぼく)のように「木(ぼく)」が用いられている言葉には、
「木石(ぼくせき)・低木(ていぼく)・喬木(きょうぼく)・伐木(ばつぼく)」などがあります。

 

 

次の章で土木の意味と類義語について解説していきます。

 

2.土木の意味と類義語について

 

土木は「土木工学、土木工事の略のこと」の意味として用いられています。

 

 

土木工学というのは”道路・河川・鉄道・橋梁・環境計画・景観などに関する理論とその実際を研究する学問のこと”で、土木工事というのは”土石・木材・鉄材・コンクリートなどを使用して、道路・堤防・橋梁・鉄道・港湾などを建設する工事のこと”です。

 

 

 

また土木の類義語としては、「土建(どけん)・土工(どこう)・工務(こうむ)・建築(けんちく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても土木と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「土木の読み方と意味、”どぼく”と”どもく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 土木の正しい読み方は「どぼく」で、「どもく」は間違い。
  • 土木は「土木工学、土木工事の略のこと」の意味。
  • 土木の類義語には、「土建・土工・工務・建築」などがある。

 

 

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