結論から言ってしまうと、夕陽の正しい読み方は「ゆうひ」「せきよう」の両方になります。
夕陽の”夕”は「ゆう」「せき」、”陽”は「ひ」「よう」と読むことができます。
一般的には夕陽は「ゆうひ」と読むことがほとんどです。
ただ夕陽は「ゆうひ」「せきよう」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
(次の章でそれぞれの意味について解説していきます)
また夕陽(ゆうひ)のように「夕(ゆう)」が用いられている言葉には、
「夕顔(ゆうがお)・夕立(ゆうだち)・夕凪(ゆうなぎ)・夕闇(ゆうやみ)」などがあります。
夕陽(せきよう)のように「夕(せき)」が用いられている言葉には、
「一夕(いっせき)・旦夕(たんせき)・今夕(こんせき)・朝夕(ちょうせき)」などがあります。
次の章で夕陽の意味と類義語について解説していきます。
夕陽(ゆうひ)は「夕方の太陽のこと。また、その光のこと」の意味として用いられています。
夕陽を「ゆうひ」と読むと上記のような意味になりますが、
「せきよう」と読むと上記の他に、「夕暮れ。夕方のこと」の意味も含まれます。
このように夕陽は「ゆうひ」「せきよう」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
また夕陽の類義語としては、「夕日(ゆうひ)・夕焼け(ゆうやけ)・斜陽(しゃよう)・陽光(ようこう)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても夕陽と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「夕陽の読み方と意味、”ゆうひ”と”せきよう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>