希釈の意味とは?計算方法と対義語について簡単に解説!

  • ギモン雑学 TOP
  • 賢くなるための知恵
  • カテゴリー
  •  

     

    さて普通に生活していると”希釈”という言葉を聞くことがありますよね。

     

    料理をするときや理科の実験のとき、
    または仕事中のときなど希釈が使用される場面は多いです。

     

    ですが、いざ使うとなったら「どういうことだっけ?」と分からなくなることもありますよね。

     

    そこでこのページでは希釈の意味とは?
    また希釈の計算方法と対義語について簡単に解説します。

     

    どうぞご覧ください。

     

    スポンサーリンク

     

     

    1.希釈(きしゃく)の意味とは?

    では希釈の意味とは何か見ていきましょう。

     

    希釈(きしゃく)とは、溶液に溶媒を入れて濃度を薄めることを言います。

     

    少し言い方が難しいので簡単に言うと、
    ある液体に水などを入れて濃度を低くすることです。

     

     

    また液体を薄めるときに使用されるのは水だけでなく他にも、
    アルコールやアセトンなどの有機溶剤が用いられることも多いです。

     

    ちなみに日常的に使われている商品で「原液を水で○倍に希釈する」とか、
    「原液1に対して水4で薄める(希釈する)」のような感じでよく使われていますよね。

     

    例えば”めんつゆ”のように、初めから水で希釈する用に売られている商品は多いです。

     

    そして水で希釈する前のめんつゆにはすでに水分が含まれていて、
    調味料の濃度が高い状態で水と混合しています

     

     

    私たちはその調味料の濃度が高い(味が濃い)めんつゆを水で希釈することで、
    含まれている調味料の濃度を水で低く(味を薄く)して使っているんですね。

     

    希釈のときの計算例について

    では原液を希釈するときの3つの例について見ていきましょう。

     

    希釈するときによく見られる表示の例

    ・原液を水で5倍に希釈する
    ・原液1:水4で希釈する
    ・希釈10%〜20%

     

    原液を水で5倍に希釈する

     

    原液を100[ml]だとすると、それを水で5倍になるように希釈するということです。

     

    つまり100[ml]×5倍=500[ml]にすれば良いというわけです。

     

     

    なのでこの場合は原液100[ml]に水400[ml]を加えれば、
    原液を水で5倍に希釈したことになります

     

    もし原液が200[ml]であれば、200[ml]×5倍=1000[ml]にすれば良いので、
    原液200[ml]に水を800[ml]加えれば良いことになりますね。

     

     

    このように原液を5倍に希釈するというような考え方をするときは、
    原液の量を水などで薄めて5倍にすると考えれば簡単です。

     

    原液1:水4で希釈する

     

    これは原液1に対して水4で希釈するということになります。

     

    原液を100[ml]だとすると100[ml]で1、
    水は原液1に対して4必要ですので400[ml]になるわけです

     

     

    なのでこれは先ほどの原液を水で5倍に希釈したときと同じです。

     

    希釈についてややこしいと感じる人が多いのも、
    このように書き方が「何倍」とか「○:○」みたいに統一されてないからです。

     

    希釈10%〜20%

     

    塗料のような製品にはこのような”希釈10%〜20%”の表示がよく見られます。

     

    これは塗料自体を10%〜20%希釈して使用してくださいという意味です。

     

    塗料などは一般的に水性塗料であれば水で希釈し、
    油性塗料であればシンナーなどで希釈します。

     

    なので塗料が缶に1[L](1000[ml])入っているのなら、
    その量の10%〜20%の量の水やシンナーで希釈すれば良いわけです。

     

     

    1000[ml]の10%は100[ml]で、20%は200[ml]ですので、
    100[ml]〜200[ml]の水やシンナーを入れて塗料自体を希釈します

     

    希釈するときは上記のような3通りの書き方がほとんどですので、しっかりと理解しておきましょう。

     

    2.希釈の対義語は濃縮(のうしゅく)

    では希釈の対義語について見ていきましょう。

     

    さっそくですが希釈の対義語は、濃縮です。

     

    濃縮(のうしゅく)とは、液体の濃度を高くすることを言います。

     

    濃縮は簡単に言えば、水分を蒸発させ飛ばすことによって、
    水分の割合を少なくするということです。

     

     

    なので濃縮の仕組みとしてはスープなどを煮詰めたときと同じになります。

    濃縮のときの計算例について

     

    では液体を濃縮するときの例を見ていきましょう。

     

    濃縮のときによく見られるのが”○倍濃縮”という表示です。

     

    3倍濃縮の計算について

     

    例えば売られているめんつゆなどのラベルに、3倍濃縮という表示があります。

     

    この”3倍濃縮”がどういうことを意味しているのかというと、
    普通に使うめんつゆよりも3倍濃度を高くしていることを表しています

     

    つまりこの3倍濃縮されためんつゆを水で3倍に希釈すれば、
    普通の濃さのめんつゆになるわけです。

     

     

    上図のように3倍濃縮で売られているめんつゆ(400ml)があるとしたら、
    普通の濃さで使用するには800mlの水で希釈すると良いわけです

     

    なので希釈のときと考え方は同じですね。

     

     

    以上が「希釈の意味とは?計算方法と対義語について簡単に解説!」でした。

     

    スポンサーリンク

     

    3.まとめ

    これまで説明したことをまとめますと、

    • 希釈とは、ある液体に水などを入れて濃度を低くすること。
    • 希釈の対義語は、濃縮(のうしゅく)である。
    • 濃縮とは、ある液体から水分を抜いて濃度を高くすること。

     

     このエントリーをはてなブックマークに追加 

     

    こちらもお勧め!

     

    関連ページ