結論から言ってしまうと煮詰めることでスープなどの味が濃くなる理由は、
煮詰めることによってスープなどに含まれている水分のみが蒸発してしまうからです。
スープなどの味の濃さを決めているものは、調味料と水分の割合です。
調味料に対して水分の割合が多ければ、味が薄くなります。
その反対に調味料に対して水分の割合が少なければ、味は濃くなります。
そして煮詰めることによって、スープ内の水分だけを蒸発させて味を濃くするというわけです。
イメージしにくい人は下記の図をご覧になっていただければ分かります。
上の図はコンソメスープだと思ってください。
大雑把に言えば、コンソメスープはコンソメの素と水からできています。
そしてこのコンソメスープを煮詰めると、下の図のようになります。
コンソメスープを煮詰めていくと、少しずつスープ内の水分だけが蒸発していきます。
そして煮詰め続けていると、上の図のように水が減っていくのが分かると思います。
スープ内の水は少しずつ蒸発していきますが、コンソメの素(調味料)にはほとんど変化がありません。
ということは水だけ減って調味料はそのままになります。
なので煮詰めてスープ内の水分が減ったから、調味料と水分の割合が変化して味が濃くなったということですね。
以上が「煮詰めるとスープなどの味が濃くなる理由とは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
≪名前は知っているけどわからないもの≫
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など