口銭の読み方と意味、「くちぜに」と「こうせん」正しいのは?

 

さて日常的に使われることはあまりないですが、「口銭」という言葉があります。

 

この口銭に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
口銭がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは口銭の読み方と意味、「くちぜに」と「こうせん」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.口銭の正しい読み方は「くちぜに」「こうせん」?

 

では口銭の正しい読み方は、「くちぜに」「こうせん」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、口銭の正しい読み方は「くちぜに」「こうせん」「くちせん」になります

 

口銭の”口”は「くち」「こう」、”銭”は「ぜに」「せん」と読むことができます。

 

 

 

一般的には口銭は「こうせん」と読むことが多いです。

 

ただ口銭は「くちぜに」「こうせん」「くちせん」のどれで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。

 

(次の章でそれぞれの意味について解説していきます)

 

 

 

また口銭(こうせん)のように「口(こう)」が用いられている言葉には、
「口座(こうざ)・口腔(こうくう)・口径(こうけい)・口述(こうじゅつ)」などがあります。

 

口銭(こうせん)のように「銭(せん)」が用いられている言葉には、
「無銭(むせん)・寺銭(てらせん)・悪銭(あくせん)・銭湯(せんとう)」などがあります。

 

 

次の章で口銭の意味と類義語について解説していきます。

 

2.口銭の意味と類義語について

 

では口銭の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず口銭(くちぜに、くちせん)は「取引の仲介料や手数料のこと/近世における雑税のひとつで、銭で納めるもの/中世末から近世において、入津料または関税のこと」の意味として用いられています。

 

入津(にゅうしん、にゅうつ)というのは、”船が港に入ること”を意味するため、
入津料は”停泊する船やその積み荷に対してかけられる税金のこと”を指します。

 

 

 

口銭を「くちぜに」「くちせん」と読むと上記のような意味になりますが、
「こうせん」と読むと「取引の仲介料や手数料のこと」の意味のみとなります

 

このように口銭は「くちぜに」「くちせん」「こうせん」のどれで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。

 

 

 

また口銭の類義語としては、「足代(あしだい)・間銭(あいせん)・駄賃(だちん)・コミッション」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても口銭と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「口銭の読み方と意味、”くちぜに”と”こうせん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 口銭の正しい読み方は「くちぜに」「こうせん」「くちせん」。
  • 口銭(くちぜに、くちせん)は「取引の仲介料や手数料のこと/近世における雑税のひとつで、銭で納めるもののこと/中世末から近世において、入津料または関税のこと」の意味。
  • 口銭(こうせん)は「取引の仲介料や手数料のこと」の意味。
  • 口銭の類義語には、「足代・間銭・駄賃・コミッション」などがある。

 

 

関連ページ