マグニチュードと震度の違いとは?分かりやすく図を用いて解説!

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    さてあなたはマグニチュードと震度という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

     

    これらの言葉は”地震の揺れの大きさ”を表すときに使用されますが、
    どちらの言葉も同じ意味として普段から使っていたという人も多いと思います。

     

    実際のところマグニチュードと震度は、似てはいますが別の意味を持った言葉になります。

     

    そこでこのページでは、
    マグニチュードと震度の違いについて分かりやすく図で解説していきます。

     

    どうぞご覧ください。

     

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    1.マグニチュードと震度の違いについて

    ではマグニチュードと震度の違いとは何かを見ていきましょう。

     

    結論から述べるとこれらの違いとしては、
    その地震が持っているエネルギーの大きさ(マグニチュード)なのか、地上でのある場所における地震の揺れの大きさ(震度)なのかです。

     

     

    またマグニチュードは場所によって数値が変わることはありませんが、
    震度については場所によって数値が異なるため注意が必要です。

     

     

    上図のようにマグニチュードは同じでもその地震の揺れを測定している場所が、
    震源から近ければ震度は大きくなり、震源から遠ければ震度は小さくなります

     

    そして考え方は上と同じになりますが、下図をご覧ください。

     

     

    上図のようにマグニチュードが小さい地震でも震源からの距離が近ければ、
    マグニチュードの大きい地震よりも震度が大きくなることは十分に考えられます。

     

    なので必ずしもマグニチュードが大きい=震度が大きいということにはなりません

     

    このようにマグニチュードと震度の大きさには、
    震源からの距離が大きく関係しているんですね。

     

    さてマグニチュードと震度それぞれについて解説していきますね。

     

    マグニチュードとは?

    マグニチュードとはその地震が持っているエネルギーの大きさを表したもので、
    マグニチュード(エネルギー)が大きいほど地震の揺れも大きくなります。

     

    マグニチュードはアメリカの地震学者であるチャールズ・リヒターによって考案され、
    リヒター・スケールとも呼ばれていて、”-2.0〜10.0の数値”で表されます。

     

    マグニチュードの大きさを分かりやすくした目安は下記のようになります。

     

     

    震度換算については震源からの距離も関係しているので一概には言えませんが、
    あくまでも震源からの距離が近い状態における震度の大きさの目安です。

     

    マグニチュードの数値が1増えると地震が発生する頻度は約10の1程度になるとされているので、
    マグニチュードが大きい地震ほど頻度が少なく、小さい地震ほど頻度が多くなるということになります。

     

     

    またマグニチュードの数値が1違うだけで地震のエネルギーは約31.6倍となり、
    さらに数値が2違えば約1000倍ものエネルギーになります

     

     

    なのでマグニチュードの数値がたった少し増えるだけで、
    その地震の揺れの大きさはとてつもなく大きな揺れに変わります。

     

    震度(しんど)とは?

    震度とは気象庁によって定められたもので、
    地上でのある場所における地震の揺れの大きさを表したもの
    です。

     

    つまり震度というのは、私たちが生活している場所で観測される揺れの大きさになります。

     

    震度の大きさは全部で10段階で表され、
    それぞれどのぐらいの強さの揺れなのか表にしてありますのでご覧ください。

    震度階級

    人の体感・行動

    震度0

    人は揺れを感じないが、地震計には記録される。

    震度1

    屋内で静かにしている人の中には、
    揺れをわずかに感じる人がいる。

    震度2

    屋内で静かにしている人の大半が、揺れを感じる。
    眠っている人の中には、目を覚ます人もいる。

    震度3

    屋内にいる人のほとんどが、揺れを感じる。
    歩いている人の中には、揺れを感じる人もいる。
    眠っている人の大半が、目を覚ます。

    震度4

    ほとんどの人が驚く。
    歩いている人のほとんどが、揺れを感じる。
    眠っている人のほとんどが、目を覚ます。

    震度5弱

    大半の人が、恐怖を覚え、
    物につかまりたいと感じる。

    震度5強

    大半の人が、物につかまらないと
    歩くことが難しいなど、行動に支障を感じる。

    震度6弱

    立っていることが困難になる。

    震度6強

    震度7

    立っていることができず、はわないと動くことができない。
    揺れに翻弄され、動くこともできず、飛ばされることもある。

     

    また正確には震度5弱・5強や震度6弱・6強であって、
    ただの震度5や震度6という大きさについては存在しません

     

    そして震度には、震度8以上の大きさについては存在しないので注意してください。

     

     

    以上が「マグニチュードと震度の違いとは?」でした。

     

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    2.まとめ

    これまで説明したことをまとめますと、

    • マグニチュードとは、その地震が持っているエネルギーの大きさのこと。
    • 震度とは、地上のある場所における地震の揺れの大きさを表したもの。
    • これらの違いは地震のエネルギー自体なのか、そのエネルギーによって発生した揺れの大きさのことなのか。

     

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