結論から言ってしまうと、初春の正しい読み方は「はつはる」「しょしゅん」の両方になります。
初春の”初”は「はじ(め)」「はつ」「しょ」、”春”は「はる」「しゅん」と読むことができます。
一般的には初春は「しょしゅん」と読むことが多いです。
ただ初春は「はつはる」「しょしゅん」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で初春の意味について解説していきます。
初春(はつはる)は「春の初めのこと」の意味として用いられています。
初春を「はつはる」と読むと上記のような意味になりますが、
「しょしゅん」と読むと上記の他に、「太陰太陽暦(旧暦)における正月の異名」の意味も含まれます。
このように初春は「はつはる」「しょしゅん」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
初春を用いた例文としては、「初春に咲く花」や、
「旧暦の1月を初春(しょしゅん)と言う」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「春の初めのこと」の意味で、
後者の例文は「太陰太陽暦(旧暦)における正月の異名」の意味で使用しています。
以上が「初春の読み方と意味、”はつはる”と”しょしゅん”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど