端数の読み方と意味、「はすう」と「たんすう」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「端数」という言葉があります。

 

この端数に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
端数がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは端数の読み方と意味、「はすう」と「たんすう」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.端数の正しい読み方は「はすう」「たんすう」?

 

では端数の正しい読み方は、「はすう」「たんすう」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、端数の正しい読み方は「はすう」になります

 

端数の”端”は「はし」「は」「たん」と読むことができますが、端数は「はすう」と読むのが正しく、「たんすう」と読むのは間違いです。

 

 

「たんすう」というのは、”単数”と書き表されるため注意が必要です。

 

 

 

また端数(はすう)のように「端(は)」が用いられている言葉には、
「年端(としは)・端株(はかぶ)・端唄(はうた)・端物(はもの)」などがあります。

 

端数(はすう)のように「数(すう)」が用いられている言葉には、
「数学(すうがく)・数字(すうじ)・秒数(びょうすう)・単数(たんすう)」などがあります。

 

 

次の章で端数の意味と類義語について解説していきます。

 

2.端数の意味と類義語について

 

では端数の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず端数は「半端(はんぱ)な数のこと」の意味として用いられています。

 

端数というのは、キリの良い単位で切った場合の余った部分を指すため、例えば10007という数字があれば、このとき端数は7ということになります。

 

 

 

端数を用いた例文としては、「端数を切り捨てる」や、
「端数は無視する」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また端数の類義語としては、「除数(じょすう)・素数(そすう)・半数(はんすう)・因数(いんすう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても端数と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「端数の読み方と意味、”はすう”と”たんすう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ