このページでは消印の読み方と意味、「しょういん」と「けしいん」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.消印の正しい読み方は「しょういん」「けしいん」?

 

結論から言ってしまうと、消印の正しい読み方は「けしいん」になります

 

消印の”消”は「け(す)」「け(し)」「しょう」、”印”は「しるし」「いん」と読むことができますが、消印は「けしいん」と読むのが正しく、「しょういん」と読むのは間違いです

 

 

 

また消印(けしいん)のように「消(けし)」が用いられている言葉は、
消印の他には「消炭(けしずみ)」しか見つけることができませんでした。

 

消印(けしいん)のように「印(いん)」が用いられている言葉には、
「印鑑(いんかん)・印刷(いんさつ)・印象(いんしょう)・印字(いんじ)」などがあります。

 

 

次の章で消印の意味と類義語について解説していきます。

 

2.消印の意味と類義語について

 

消印は「消したしるしに押す印。特に郵便切手・葉書(はがき)に使用済みであることを示すために押す印のこと」の意味として用いられています。

 

 

消印を用いた例文としては、「消印が押された葉書」や、
「3日前の消印が押されている」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また消印の類義語としては、「押印(おういん)・落款(らっかん)・捺印(なついん)・代印(だいいん)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても消印と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

以上が「消印の読み方と意味、”しょういん”と”けしいん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 消印の正しい読み方は「けしいん」で、「しょういん」は間違い。
  • 消印は「消したしるしに押す印。特に郵便切手・葉書に使用済みであることを示すために押す印のこと」の意味。
  • 消印の類義語には、「押印・落款・捺印・代印」などがある。

 

 

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