さて日常的に使われるもので「徒歩」という言葉があります。

 

この徒歩に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
徒歩がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは徒歩の読み方と意味、「かち」と「とほ」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.徒歩の正しい読み方は「かち」「とほ」?

 

では徒歩の正しい読み方は、「かち」「とほ」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、徒歩の正しい読み方は「かち」「とほ」の両方になります

 

徒歩の”徒”は「と」、”歩”は「ある(く)」「ほ」と読むことができます。

 

 

 

一般的には徒歩は「とほ」と読むことがほとんどです。

 

ただ徒歩を「かち」「とほ」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。

 

(次の章でそれぞれの意味について解説していきます)

 

 

 

また徒歩を「かち」と読むのは”熟字訓(じゅくじくん)”と言われる読み方で、
熟字訓とは漢字1字に読み方をあてるのではなく、熟字(2字以上の漢字の組み合わせ)に訓読みをあてた読み方のことです。

 

熟字(2字以上の漢字の組み合わせ)に訓読みをあてた読み方だから、熟字訓(じゅくじくん)です。

 

”訓読みは漢字の持つ意味を日本語に翻訳したところから生まれた読み方”のことで、”音読みは中国語としての漢字の発音に基づく読み方”のことです。

 

 

なので”草”の訓読みは「くさ」で聞いただけで意味を理解できますが、
音読みは「そう」でこれだけでは意味が分からないですよね。

 

訓読みはそれだけで意味が分かる読み方のものが多く、音読みはそれだけでは意味が分からないものが多いです

 

 

 

そして熟字訓は熟字(2字以上の漢字の組み合わせ)に読み方があてられているため、漢字単体に読み方が振り分けられているわけではありません。

 

例えば「徒歩(かち)」に用いられている”徒”は単体で「か」と読むことはできず、”歩”も単体では「ち」と読むことはできません

 

 

ですので漢字1字の訓読み(草:くさ)のように、その熟字だけで意味が伝わるように読み方があてられているものが熟字訓というわけなんですね。

 

熟字訓と言われる読み方は特殊で、あらかじめその言葉の読み方を知っていなければ、読み方が分からないものがほとんどです。

 

 

次の章で徒歩の意味と類義語について解説していきます。

 

2.徒歩の意味と類義語について

 

では徒歩の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず徒歩(かち)は「乗り物に乗らずに歩くこと/江戸時代に、主君の共や行列の先導を務めた侍(さむらい)のこと」の意味として用いられています。

 

 

徒歩を「かち」と読むと上記のような意味になりますが、
「とほ」と読むと「乗り物に乗らずに歩くこと」の意味のみとなります

 

このように徒歩を「かち」「とほ」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。

 

 

 

また徒歩の類義語としては、「歩行(ほこう)・歩調(ほちょう)・散歩(さんぽ)・駆け足(かけあし)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても徒歩と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「徒歩の読み方と意味、”かち”と”とほ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 徒歩の正しい読み方は「かち」「とほ」の両方。
  • 徒歩(かち)は「乗り物に乗らずに歩くこと/江戸時代に、主君の共や行列の先導を務めた侍のこと」の意味。
  • 徒歩(とほ)は「乗り物に乗らずに歩くこと」の意味。
  • 徒歩の類義語には、「歩行・歩調・散歩・駆け足」などがある。

 

 

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